1週間で退職! “発送スタッフ”に応募したのに「入ったら販売員、しかも店長候補」だった女性

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即行で退職を決める人には相応の理由があるものだ。東京都在住の30代前半の女性(クリエイティブ)は、「1週間ほど」で仕事を辞めた過去を明かした。募集の段階では「オンラインの発送スタッフ」とあったが、

「入ってみたら販売員、しかも新店舗の店長候補」

になってしまった。(文:湊真智人)

商品リストを渡され「1ヶ月で覚えろ1ヶ月後にはテストする」

女性は別職で「店長経験」がありそれを見込んだ人選だったようだが、「発送スタッフ」と「販売で店長候補」では、ありえないほど仕事が違う。不信感を抱いてもおかしくないが、それでも働きだした女性は、さらなる悩みの種に直面した。

「古株で仕事の出来ない女から嫌がらせをされたり、会社として販売しているのにレジもなく、商品リストを渡され『1ヶ月で覚えろ1ヶ月後にはテストする』と言われ、制服もなく現金支給もないのに服装が決まっていたり」

と、会社の異常な実態を目撃した。またこの会社は「サンクスカード」という、従業員が感謝の気持ちを紙やデジタルのカードに記して送り合う制度を導入していたようだ。ところが、

「手書きだったのですが、ほぼほぼひらがなで馬鹿丸出しの汚いカード」 「こんなもの受け取ったら怖いと思う字の汚さ。勝手に漢字に変えたら怒られました」

と、これも機能不全になっていたようだ。あまりにも汚い字では感謝の気持ちは伝わりにくいだろう。

散々な目に遭った女性は、結局1週間で退職してしまった。本人も納得の決断だったようで、投稿をこう結んでいる。

「辞めて正解だと思ってます。まず募集の職が違うってあり得ませんし……」

※キャリコネニュースでは引き続きアンケート「仕事を即行でやめた人」を実施しています。回答ページはこちら https://questant.jp/q/HF78WM9H