ここまで4試合を終えて3勝1分の無敗でグループ首位に立つ日本。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 森保一監督が率いる日本代表は現地11月15日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の第5戦でインドネシア代表と敵地で対戦する。

 ここまでの4試合を終えて、日本は3勝1分の無敗でグループ首位に立つ。一方のインドネシアは3分1敗といまだ勝利がなく、現在5位と厳しい状況となっている。

 初のW杯出場に向けて白星を掴みたいインドネシアのメディア『INDOZONE SOCCER』は、「我々にとって厳しい試練となる。欧州でプレーする選手がたくさんいるサムライブルーに勝つのは簡単ではない」と日本戦に言及。さらに森保ジャパンの注目すべき選手として23歳のレフティを挙げた。
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「久保建英はインドネシアの守備陣にとって恐ろしい存在である。レアル・ソシエダのアタッカーは日本の攻撃陣で最も危険な選手の一人だ。『日本のメッシ』と呼ばれるこの男は、間違いなくインドネシアのディフェンスラインを悩ませる動きとスピードを持っている。我々は久保をしっかりとマークし、彼へのボールの流れを止めなければならない」

 所属クラブのレアル・ソシエダでは、10日のバルセロナ戦(1−0)で多くの好機を演出するなど躍動。この試合のMVPにも選ばれた好調の久保を警戒しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部