嵐・松本潤の「現在」

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 11月3日にデビュー25周年を迎えた。5人での活動再開が期待されているなか、リーダー・大野智(43)の真っ黒に日焼けした肌、あご髭にタトゥー姿の変貌っぷりは、多くのファンを驚かせた。

【写真】口髭に顎髭…激変した松潤の近影。白黒コーデも印象的

 そんななか、10月下旬の西麻布には“MJ”こと松本潤(41)の姿があった。黒キャップにカラーサングラス、上下ともにゆったりとした黒の装いで、よく見ると鼻下と顎にダンディな髭を生やしている。パッと見で“松潤だ!”と気づくのは難しいほど雰囲気が変わっていた。

 この日、隠れ家レストランで開かれた親友・山田孝之(41)のバースデーパーティーに姿を現した松本。パーティーには『赤西軍団』と呼ばれる、赤西仁(40)、小栗旬(41)、元RADWIMPSの桑原彰(39)が同席したが、関係者いわく「このメンバーに松潤が混ざるのは珍しい」という。

「昨年の7月に行われた赤西さんのソロ活動10周年記念ライブでは、お忍びで松本さんが会場を訪れていました。ライブ後には食事を共にし、松本さんは培った経験と持ち前のセンスでライブへのアドバイスもしていたようです。そんなこともあって赤西さんは松本のことを兄貴でもあり、同志でもあり、友人でもあると慕っています」(スポーツ紙記者)

 この日のパーティーでは、参加した港区女子らと盛大に盛り上がったという。

「会の序盤では、レモンサワーやハイボールを頼んで男4人で固まって話し込む場面もありましたが、テキーラを片手に山手線ゲームをして、みんなで盛り上がる場面もありました。

 男性陣は、集まっていた女性らに『帰りたいときに帰っていいからね』『楽しめてる?』などと気遣ったりもしていて、紳士的な感じでした。盛り上がりがピークに達して、イエローモンキーの『JAM』を男4人で熱唱していたのが印象的でした」(店内に居合わせた関係者)

「ふっくらして別人のよう」

 一方、昨年には大河ドラマ『どうする家康』(NHK)に徳川家康役として主演し、3カ月で10kg増の役作りを行うなど、その見た目の変化も大きな話題となった松本。今宵も髭を蓄え、ふっくらして別人のようだった。

「松本さんは今年の6月、これまで所属した事務所から独立しました。今回、新たに設立した個人事務所で、心機一転を図っています。

 ふっくらしたのは、今までの背負ってきたアイドルとしての重圧から解放されているからだと周囲では言われています。もちろん、今後もアイドル活動や、役づくりなどに応じて、身体を絞る日も来ると思いますが、しばらくは今の自然体な容姿のままでいるのではないでしょうか」(スポーツ紙記者)

 結局、男4人が店を後にしたのは午前5時。赤西が先頭を歩き、その少し後ろを松本、山田、桑原が横並びに歩く姿はまるで西麻布の“F4”のようだった。

 2020年末にが活動を休止して以降、メンバーは各々の思い描く人生を歩んでいる。再スタートとなったとき、髭は“どうする”松潤。