「今季一番といっていい試合」久保建英がMVPの活躍で古巣バルセロナを撃破 好調のまま代表戦へ
◇サッカーラ・リーガ第13節 レアル・ソシエダ1-0バルセロナ(日本時間11日、レアレ・アレーナ)
レアル・ソシエダは第13節でバルセロナに1-0で勝利。フル出場でこの試合のMVPに選ばれた久保建英選手は、「個人的にもチームとしても今季一番といっていい試合でした」と振り返りました。
前の試合で今季3得点目を挙げた久保建英選手は、古巣バルセロナ戦で先発出場。右サイドからのキレのある攻撃でバルセロナ守備陣を翻弄します。前半33分にはベッカー選手が先制点を挙げ、これが決勝点。1点差を逃げ切り、連勝を飾りました。
クラブの公式SNSでは、マン・オブ・ザ・マッチに選出された久保選手のインタビュー動画を公開。「個人的にもチームとしても今季一番といっていい試合でした」と語り、「惜しいシーンが何度かあって個人的にも決めきりたい部分はありましたが、フィジカル要素が強くなってきた現代のサッカーにおいて、フィジカルでもバルサに負けなかったのは自信になりますし、一旦代表挟みますけど、しっかりとこのまま年内で勝ち点を稼いで上位進出をしていきたいなと思います」と話しました。
チームはリーグ戦序盤7試合で1勝4敗2分と出遅れましたが、連勝で8位に浮上。ワールドカップアジア最終予選前の試合を勝利で締めくくっています。