ロシアとウクライナ、大規模な無人機攻撃を受けたと共に主張
ロシア国防省は現地時間10日、ロシア軍がウクライナ軍の多数の軍事目標を引き続き攻撃したと述べました。ウクライナ軍参謀本部は、ウクライナ軍が引き続き防衛線を固守し、ロシア軍の数回にわたる攻撃を撃退したと述べました。同時に、ロシアとウクライナ双方は、いずれも相手側から大規模な無人機攻撃を受けたことを明らかにしました。
ロシア国防省は戦況報告を発表し、ロシア軍が同日、集落1カ所を制圧し、ウクライナ軍の電子戦基地局、弾薬庫、無人機工場などの目標を攻撃したことを明らかにしました。また、ロシア軍の防空システムはウクライナ軍のロケット弾、航空爆弾、無人機などの目標を迎撃したと発表しました。
同日にウクライナ軍参謀本部が発表したところでは、ウクライナ軍は10日午後までに、前線の複数の方向でロシア軍と100回余り交戦し、うちクラホヴェ、ポクロフスク方向で最も激しい戦闘を展開したということです。ウクライナ軍は引き続き防衛線を固守し、ロシア軍の数回にわたる攻撃を撃退したということです。(提供/CRI)