76分にレッドカードを受けて退場となった鎌田。(C)Getty Images

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 現地11月9日に開催されたプレミアリーグ第11節で、鎌田大地が所属する17位のクリスタル・パレスがホームで9位のフルアムと対戦した。

 鎌田が3−4−2−1の2シャドーの一角で先発したパレスは、45+2分にビルドアップのミスからスミス・ロウにゴールを許して先制点を献上する。

 76分には、ピッチ中央付近でジャン=フィリップ・マテタのポストプレーがミスになると、それをカバーにしようとタックルにいった鎌田の足の裏がケニー・テテの右足を直撃。このプレーで日本人MFにはレッドカードが提示されて退場となる。

 これで数的不利となったホームチームは83分にハリー・ウィルソンに追加点を奪われて、0−2の敗戦を喫した。
【動画】鎌田が危険タックルで痛恨の一発レッド
 鎌田のまさかの退場劇に、SNS上ではパレスファンから「ひどいタックルであり、当然の報いだ」「ハーフタイムで代えるべきだった」「無謀な行為だった」「しばらく出なくていい」「正直言って最悪だ」「擁護できない」などの怒りの声が上がっている。

 なお、プレミアリーグでレッドカードを受けての退場は日本人初となる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部