ペナルティエリアでボールを渡す時は手で渡せ? CLで起きたアストン・ヴィラの痛恨PK献上に「ボールを手で投げておけば」
6日にチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第4節でクラブ・ブルージュと対戦し、0-1で敗れたアストン・ヴィラ。
話題となったのは、そのゴールシーンだ。アストン・ヴィラGKエミリアーノ・マルティネスがゴールキックからリスタートしようとボールをDFタイロン・ミングスにパスしたのだが、ミングスはまだ始まっていないと勘違いしたのか手でボールをキャッチ。もう一度ボールを置いてリスタートしようとしたが、これがハンドの判定でPKとなった。
「僕もGKだからね。ああいうシチュエーションでボールを渡す場合は、手で投げて渡すようにしているんだ。審判がどう判断するか分からないね。焦っている時には、瞬間的にボールを蹴ってしまうこともある。あとは審判がそれをどう判断するかだ。でもボールを手で投げておけば、そういう問題は起こらない」(『Express』より)。
確かに足でボールを渡してしまうと、審判がその時点でリスタートしたと判断してしまうかもしれない。安全にリスタートするためにも、渡す場合は手で投げた方がいいだろう。