ミングスのプレイはハンドと判定されてしまった photo/Getty Images

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6日にチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第4節でクラブ・ブルージュと対戦し、0-1で敗れたアストン・ヴィラ。

話題となったのは、そのゴールシーンだ。アストン・ヴィラGKエミリアーノ・マルティネスがゴールキックからリスタートしようとボールをDFタイロン・ミングスにパスしたのだが、ミングスはまだ始まっていないと勘違いしたのか手でボールをキャッチ。もう一度ボールを置いてリスタートしようとしたが、これがハンドの判定でPKとなった。

最近はペナルティエリアからリスタートすることが当たり前となっており、こうしたミスは命取りになる。このシーンをピッチの反対から見ていたクラブ・ブルージュGKシモン・ミニョレは、ボールを渡す際は手で投げて渡した方がいいとコメントしている。

「僕もGKだからね。ああいうシチュエーションでボールを渡す場合は、手で投げて渡すようにしているんだ。審判がどう判断するか分からないね。焦っている時には、瞬間的にボールを蹴ってしまうこともある。あとは審判がそれをどう判断するかだ。でもボールを手で投げておけば、そういう問題は起こらない」(『Express』より)。

確かに足でボールを渡してしまうと、審判がその時点でリスタートしたと判断してしまうかもしれない。安全にリスタートするためにも、渡す場合は手で投げた方がいいだろう。