吉高由里子『光る君へ』クランクアップ、マネジャー陣を連れて全額自腹の慰安旅行 今後はしばらく仕事をセーブ、結婚に向けて具体的な準備に入るか
吉高由里子(36才)主演のNHK大河ドラマ『光る君へ』が10月25日、すべての撮影を終了した。およそ1年半に及ぶ長丁場を乗り切った吉高。大勢のキャストやスタッフに感謝を述べた後、最後に固い握手を交わしたのは、彼女の担当マネジャーだったという。吉高に『光る君へ』のオファーが届いたのは、2022年3月のこと。自宅にいる彼女に主演のオファーがあることを電話で知らせてきたのが、その男性マネジャーだった。
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「大河の主役といえば“一生に一度”といえるほどの大役ですが、吉高さんは躊躇したそうです。2008年に宮崎あおいさん(38才)主演の『篤姫』に出演して、大河の主役を張ることの大変さを目の当たりにしていたし、歴代の主役のほとんどが男性であるなか、女性が“座長”として現場を引っ張っていくことの厳しさもわかっていましたから」(芸能関係者)
それでも引き受ける決意をしたのは、そのマネジャーの熱意に押されたからだという。
「マネジャーの長年の夢が“吉高さんの大河主演”で、彼はその思いを電話で熱く語ったそう。初耳だった吉高さんは驚き、“だったら、全力でやる”と言って、彼の夢を叶えるためにも出演に踏み切ったそうですよ」(前出・芸能関係者)
いざ撮影が始まると、吉高はプレッシャーで萎縮するどころか、喜々として現場に臨んだという。
「彼女は左利きですが、劇中では書を右手で書かなければいけない。さらには自らの希望で乗馬にも挑戦しました。端から見れば大変な苦労ですが、本人は“大河ドラマでなければできないような経験の連続だ”と言って、楽しんでいました。大河出演へ奮起を促してくれたマネジャーさんには感謝しきりでしたね」(前出・芸能関係者)
そうしてクランクアップも近くなった頃、吉高は撮影が空いた数日間を利用し、ある計画を実行に移した。
「“大河の夢”を抱いてくれていた彼も含めて、自分が所属するチームのマネジャーたちを連れて慰安旅行に出かけたんです。“ここまで支えてきてくれてありがとう。撮影もあと少しだからよろしくね”という思いを込めて誘ったそうですが、旅行代はなんと全額吉高さん持ち。マネジャーたちは感激し、“吉高さんを一生支えていく”と心に決めたそうですよ」(前出・芸能関係者)
さらにこの慰安旅行には、もうひとつ別の目的もあったようだ。
「吉高さんは『光る君へ』の後、しばらくは映画やドラマの仕事をセーブするようです。交際が報じられてきたジュエリーブランド創業者の御曹司とはすでに同棲関係にあり、しばらくはふたりの時間を大切にしながら、結婚に向けた具体的な準備を進めるのでしょう。ただ、そうなるとマネジャーたちとの仕事は当分の間、減ってしまう。これまでの労をねぎらう意味も込めて、慰安旅行をプランしたのかもしれません」(前出・芸能関係者)
大河ドラマの撮了は人生の大きな節目になりそうだ。
※女性セブン2024年11月14日号