【ルヴァンカップ決勝プレビュー|名古屋vs新潟】2度目の戴冠か、初タイトルか!

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【ルヴァンカップ決勝】

2024年11月2日(土)

13:05キックオフ

名古屋グランパス vs アルビレックス新潟

[国立競技場]

◆3年ぶり2度目の戴冠へ【名古屋グランパス】



今シーズンはリーグ戦、天皇杯となかなか苦しいシーズンとなってしまった名古屋。2021年にルヴァンカップを制しているチームが、2度目のトロフィー獲得を目指す。

指揮を執る長谷川健太監督はガンバ大阪、FC東京でリーグカップを制しており、自身3度目の優勝を目指す戦いに。ここまで戦ってきたやり方で、しっかりとタイトルを掲げたいところだ。

大一番に向けては最終ラインに不安材料が。野上結貴、河面旺成が負傷しており、入れ替えが生じる可能性。新潟の攻撃をいかに止められるかはポイントとなりそうだ。

一方で、良い守備からの攻撃もポイントとなる。マンツーマンのディフェンスでアグレッシブさを見せており、前線からの守備でボールを奪い、一気にゴールを奪い切れるかがポイント。最前線に入ると予想される永井謙佑を筆頭に、ボールを動かしてくる新潟を捕まえられるかがカギとなる。

長年守護神としてプレーしてきたランゲラックも今季限りで退団が決定。守護神を良い形で送り出せるのか、有終の美を飾りたい。

★予想スタメン[3-4-2-1]

GK:ランゲラック

DF:内田宅哉、ハ・チャンレ、三國ケネディエブス

MF:菊地泰智、稲垣祥、椎橋慧也、徳元悠平

MF:森島司、和泉竜司

FW:永井謙佑

監督:長谷川健太

◆クラブ史上初の星をつけられるか【アルビレックス新潟】



新潟にとってはついに訪れた大舞台。クラブ史上初となる決勝の舞台についに辿り着くこととなった。

新潟は得意のポゼッションサッカーを貫き、J1に昇格し、2年でカップ戦決勝まで辿り着いた。アルベル・プッチ・オルトネダ監督に始まり、松橋力三監督が受け継いだスタイルが、結実しようとしている。

ビルドアップに特徴がある新潟に対し、名古屋はハイプレスをかけてくることが予想される。そこで詰まってしまったらジ・エンド。ただ、そのプレスをしっかりと回避すれば、大きなチャンスが巡ってくるはずだ。

アウェイで敗れ、ホームで勝っているリーグ戦。どちらの戦いをすれば良いかは互いに分かっている。その中で、しっかりとストロングポイントを出せるかどうか。国立の決勝という普段は感じないプレッシャーとの戦いも待っている。

チケットは完売。新潟からも悲願のタイトル獲得を一目見ようと、多くのサポーターが集まるはずだ。昨シーズンはアビスパ福岡が初タイトルを獲得した。その流れに自分たちも続けるのか…「アイシテルニイガタ」が国立に響き渡るのか注目だ。

★予想スタメン[4-2-3-1]

GK: 阿部航斗

DF:藤原奏哉、舞行龍ジェームズ、稲村隼翔、堀米悠斗

MF:秋山裕紀、 星雄次

MF:太田修介、長倉幹樹、谷口海斗

FW:小野裕二

監督:松橋力蔵

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