伊藤沙莉さん(2021年10月、EPA=時事)

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 エンタメ情報ウェブマガジン「TVマガ」を運営するWonderSpaceが、18歳以上の男女を対象に「クセがある役がうまい20代・30代の女性俳優」についてのアンケートを行い、結果をランキング形式で紹介しています。アンケートは8月6日〜9月11日に実施、ランキングは62人の有効回答で作成されています。

 3位は伊藤沙莉さんと長澤まさみさんがランクインしました。伊藤さんの主な出演作には、NHKの連続テレビ小説(朝ドラ)「虎に翼」や連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」(フジテレビ系)などがあります。長澤さんの主な出演作には、映画「スオミの話をしよう」や映画化もされた連続ドラマ「コンフィデンスマンJP」シリーズ(フジテレビ系)などがあります。

 2位は二階堂ふみさんでした。主な出演作として映画「翔んで埼玉」シリーズや連続ドラマ「VIVANT」(TBS系)、「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系)などがあります。

 1位は安藤サクラさんでした。映画「万引き家族」のワケあり家族をまとめる母・柴田信代のほか、連続ドラマ「ブラッシュアップライフ」の近藤麻美、朝ドラ「まんぷく」の立花福子、映画「百円の恋」の斎藤一子、映画「愛のむきだし」のケイコなど多種多様な役を演じてきました。

 安藤さんに投票した人からは「ドラマや映画の演技にかなりひかれている女優さんです。 中性的な魅力があるから、幅広い役柄をこなせているのだと思っています。 コミカル、妖艶、はかなさを自由自在に演じていて、他にはなかなかいない個性だと思います」(抹茶)、「安藤サクラさんは、キャラクターに深いリアリティーと独自の個性を与える演技力が特長です。クセのある役でも自然に演じ切り、その人物の内面まで感じさせる力があり、選びました」(ごっつ)などの回答が寄せられたということです。