TBS社長 西田敏行さん追悼「西田さんは太陽のような方」「エンターテイナーとして素晴らしい方」
TBSの社長定例記者会見が30日、東京・赤坂の同局で行われ、虚血性心疾患のため17日に死去した俳優の西田敏行さん(享年76)を追悼した。
西田さんは1967年にTBSドラマ「渥美清の泣いてたまるか」でデビュー。76年にレギュラー出演した「いごこち満点」と「三男三女婿一匹」で注目を集めた。
近年は「タイガー&ドラゴン」「俺の家の話」「さよならマエストロ」などに出演していた。
龍宝正峰社長は「『タイガー&ドラゴン』『俺の家の話』では本当に素晴らしい演技を見せていただいて、大変お世話になった方であります。『さよならマエストロ』では、重要な役を演じていただきまして、制作スタッフからは撮影中やリハーサル中も常に共演者の皆さんやスタッフに対して笑顔を絶やさず優しい言葉をかけていただいたと。西田さんは太陽のような方だったという話を聞いております。本当にエンターテイナーとして素晴らしい方だと思いますので、功績に対して謹んで哀悼の意を示したいと思います」と追悼した。