清原博弁護士 ヤンキースファンの危険行為に警鐘「賠償金がアメリカの場合…」 スタジオどよめき
国際弁護士の清原博氏が30日、TBS系「ゴゴスマ〜GOGO!smile〜」(月〜金曜後1・55)に生出演し、29日(日本時間30日)のワールドシリーズ第4戦(ニューヨーク)でヤンキースファンらが取った危険行為について法的観点から解説した。
0―2の初回裏、1番トーレスの右邪飛をドジャースの右翼手ベッツが、スタンドにグラブを突っ込むようにキャッチ。ここでヤンキース・ファンの1人がベッツのグラブをつかんでボールをグラブからむしり取ろうと画策し、その後に別のファンもベッツの右手をつかんだ。ファンには退場処分が科された。
このプレーについて、リモート出演の野球評論家・真中満氏は「ベッツ選手、手が伸びていたので、腕を引っ張られたら、肩もやった(ケガをした)りしましたから、ケガも怖かったですよね。このプレー」と選手目線から警鐘を鳴らした。
さらにCBCの石塚元章特別解説委員は「本当に痛めていたら、ケガをしていたら、傷害罪ですよね?」と、清原氏に尋ねた。すると清原氏は「賠償金がアメリカの場合、億単位取られる場合も…」と回答。スタジオには驚きの声が上がっていた。