フロリアン、大混雑の京都に物申す！「京都パンクしてる」

フランス人で京都在住のYouTuber、フロリアンが、自身のチャンネルで「観光客殺到！オーバーツーリズムで変わる京都の今」と題した動画を公開した。彼は、現在の京都が抱えるオーバーツーリズム問題に対しての考察を述べつつ、観光産業の影響や地元住民の生活について深堀りしている。「京都パンクしてる」と強調し、観光客の急増に伴う変化を熱く語った。特に豚カフェやハンコ店など、外国人観光客に人気の店の存在を紹介した上で「豚は可愛かったね」と微笑ましい体験を振り返った。

フロリアンは、地元住民としての視点から「インバウンドの増加を手放しで喜べない現実もある」とし、京都市バスの混雑や街並みの変化に困惑していることを明かした。「最近観光者みんなをそのスーツケースダメっていう意識増えてきた」と言及し、良識のある観光客の増加に期待を寄せていた。また、観光地の混雑が地元住民の生活に及ぼす影響についても触れ、「京都市内のお店も観光客相手のお土産屋さんみたいになってしまって...」と、地元の人々が抱える課題を真剣に訴えた。

動画の終盤では、京都の未来に対する期待と困惑を口にしつつ、年末までにチャンネル登録者数10万人を目指すという目標を再度呼びかけた。「今日は登録者3万人と4万人の間にいます」と現状を伝え、視聴者の支援を求めた。最後は「フランス語の一番長い言葉」を紹介し、遊び心を添えつつ締めくくった。