深澤辰哉、ひりつく大人の恋愛ドラマ『わたしの宝物』ガラリとイメージが異なる役柄にチャレンジ

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10月17日放送開始のドラマ『わたしの宝物』(フジテレビ系)に出演するSnow Man・深澤辰哉。近年では連続ドラマへの出演が続き、俳優としても存在感を増している。本記事では、そんな深澤の活躍を振り返りながら、『わたしの宝物』での注目ポイントについても紹介したい。

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人気アイドルグループ・Snow Manのメンバーとして活動しながら、近年は俳優としても活躍の場を広げている深澤。昨年は『今日からヒットマン』(テレビ朝日系)で、約10年ぶりの地上波連続ドラマ出演ながらも“やる気なし・責任感なしのダメダメな主人公の部下”といったコミカルな役柄を好演し、スピンオフドラマ『今日からラブリーマン』では主演も務めた。また、今年は『春になったら』(カンテレ・フジテレビ系)でも主人公の友人役を演じるなど、俳優業でも着実にステップアップを重ねている。

そんな深澤の俳優としての転機となりそうなのが、新ドラマ『わたしの宝物』だ。同作は、センセーショナルな内容でブームを巻き起こした『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』(2014年/フジテレビ系)や、“セックスレス”をテーマにして話題を呼んだ『あなたがしてくれなくても』(2023年/フジテレビ系)を手掛けたプロデューサーによる、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる“托卵”を題材にした大人の恋愛ドラマ。“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した主人公・神崎美羽を松本若菜、その夫であり、仕事に忙殺されていく中で“モラハラ夫”となってしまった神崎宏樹を田中圭がそれぞれ演じる。

実力派俳優2人と共にキャスティングされた深澤が演じるのが、美羽の中学時代の幼なじみ・冬月稜。優しく面倒見の良い性格で、美羽の心にぬくもりを与えるが、美羽に起きたある出来事によって一夜を共にしてしまい、やがて数奇な運命に巻き込まれていくという役どころだ。深澤は公式コメントで、「まさか自分にこういう作品の役のオファーがくるとは思わず、本当にびっくりしました」と心境を明かしつつ、「自分の新たな一面も見つけたい」と意気込んでいた。また、Snow Manメンバーがパーソナリティーを務めるラジオ番組出演時には、同ドラマのために体作りをしていることも明かしている。深澤とはガラリとイメージが異なる冬月という役柄で、彼が新境地を見せてくれることを期待したい。

放送を前に、SNSでは、「難しそうな役柄だけどふっかが演じる冬月稜すごく楽しみ」「ほんとハラハラドキドキだよ!」「どんな表情を見せてくれるか楽しみ」といった期待の声があがっていた。ひりつく大人の恋愛が描かれるという今作のストーリーと共に、深澤の俳優としての成長にも注目したい。