油茶産業で荒れ山を緑に、住民を豊かに 中国貴州省思南県

 【新華社銅仁10月17日】中国貴州省銅仁市思南県はここ数年、遊休山地資源を活用し、ツバキ科の植物「油茶(アブラツバキ)」を地域特産品として発展させるよう積極的に取り組んでいる。油茶産業の規模拡大、標準化、産業化を全面的に推進し、「生態系の保護、産業の振興、住民の増収」という農業振興の道を歩んでいる。

 油茶は重要な油糧樹木であり、四季を通じて常緑で、根を広く深く張り巡らせているため、山林の緑化や水土保全に貢献し、さらにその実は高い経済価値を持つ。

 同県は優良品種と栽培技術の普及、専門人材の育成などを通じて、胡家湾、興隆、楊家坳など15の郷や鎮で油茶産業を推進している。県全体で油茶産業拠点は約6万ムー(4千ヘクタール)に達し、うち栽培面積は4万ムー(約2667ヘクタール)以上となっている。(記者/楊焱彬)