ドジャース大勝で２勝目、大谷翔平がダメ押し特大３ラン…あすは山本由伸が先発

　米大リーグは１６日（日本時間１７日）、ナ・リーグ優勝決定シリーズ（７回戦制）第３戦がニューヨークで行われ、ドジャース（西地区１位）がメッツ（東地区３位）に８−０で大勝し、対戦成績を２勝１敗とした。

　１番指名打者で出場した大谷翔平が八回にダメ押し３ランを放った。大谷は４打数１安打３打点、１四球１三振だった。内訳は、一ゴロ、四球、右飛、三振、右越え３ラン。メッツはドジャースの５人の投手陣にわずか４安打に抑えられた。１７日（日本時間１８日）の第４戦には、ドジャースの山本由伸が中５日で先発する。（デジタル編集部）

　ドジャースは二回、スミスの内野安打とエドマンの中犠飛で２点を先制。六回にはＥ・エルナンデスの２ランと下位打線の働きでリードを広げると、八回には大谷が３番手右腕のメギルから右翼の２階席に飛び込む７試合ぶりの特大３ランを放った。さらに九回にはこの日４番に座ったマンシーにも一発が飛び出した。

　投げては、先発のビューラーが走者を許しながらも４回無失点で切り抜けるとリリーフ陣もメッツに得点を与えず、５投手が完封リレーを果たした。