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 ◇東都大学野球・第2週最終日 国学院大5―3亜大(2024年10月15日 神宮)

 3回戦1試合が行われ、国学院大が5―3で亜大を下し、2勝1敗で勝ち点を2に伸ばした。同点に追いついた3回に4番・仲村光陽外野手(4年)が決勝の左越え3ランを放った。17日は1勝1敗の日大と3回戦を戦う。

 国学院大は負ければ4季ぶりとなる優勝の望みが消える土壇場で踏みとどまった。

 同点に追いついた3回に左越え決勝3ランを放った仲村は「とにかく力を抜いてバットを出そうと思った。つなごうと思い、一番良い結果になった」と笑みを浮かべた。

 17日の日大との3回戦も、負ければ優勝の可能性が消滅する綱渡りの状況。それでも鳥山泰孝監督は「上を見てやれるリーグ戦後半は喜びでしかない。4年生は学生野球のクライマックスを迎えている」と力強く見据えた。

 勝ち点4で中大とのカードを残す首位・青学大を猛追する。

 ▼亜大・正村公弘監督(先発・山城が2回1/33失点)山城がもうちょっと…4、5回まで投げてほしかった。