スポニチ

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 広島・秋山がマツダスタジアムでトレーニングを再開。前日13日にゲスト解説を務めたCSファーストSの阪神―DeNA戦(甲子園)に言及し「来年このチームを倒さないといけないと、改めて思った」と雪辱への思いを新たにした。

 一方的な試合展開になった2戦目。本紙評論家で阪神OBの赤星憲広、能見篤史両氏と解説し「凄く勉強になる。テレビで見るのとは臨場感、空気感が違うし、現場にもいた人たちの横で解説を聞くのは凄くぜいたくな時間だった」と振り返る。

 9月初旬まで首位を走りながら4位に終わった今季。佳境での歴史的大失速を「選手同士、顔を見て結束する場をつくらないといけなかった。試合に出ている僕やキク(菊池)がやるべきだった」と悔やむ。反省を、雪辱への糧にする構えだ。