おいでやす小田、堂本剛と同級生役を批判されるも「堂本さんが異常に若いだけ」
KinKi Kidsの堂本剛（45）、俳優の森崎ウィン（34）、お笑い芸人のおいでやす小田（46）が14日、都内で行われた映画「まる」（監督・脚本は荻上直子氏、18日公開）の先行上映イベントに登場した。
この記事の写真を見る主演の堂本が演じるのは、美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田。ある日、腕のけがが原因で職を失うが、部屋の床にいた1匹の蟻に導かれるように描いた〇（まる）を発端に、日常が〇に浸食され始める奇想天外な物語。森崎はコンビニ店員を演じた。
堂本は映画初共演の森崎の印象について「このままの好青年で、物静か」と明かし、森崎は「剛さんは正直芝居の現場だと怖いのかなって勝手に想像していたけど、なんでもない話も全部ちゃんと会話してくださるし、本当に温かい方だなと思った」と語った。
また、小田は主人公の高校の同級生役で出演しており、「僕の演技はどうでした？」と質問。荻上監督が「小田さんは緊張していた。セリフを噛（か）むわ噛むわ」と振り返ると、堂本は「その緊張されている感じが味になっていた。“人との距離感をこれくらい保ちながらしゃべる人っているよな”っていうリアルさがあって良かった」と絶賛した。
小田は「堂本さんと同級生の設定で、それがSNSで発表された時に、“堂本さんと小田が同級生ってありえねえだろ。世代が違うよ”って（ネット上に）書いてあったけど、1個違いや！46歳ってこんなもんやで！堂本さんが異常に若いだけで」と声を荒げた。
