上沼恵美子 愛する谷村新司さんの名曲「昴」を完璧にカバーした“唯一”の歌手を絶賛「震えた、尊敬する」
タレント上沼恵美子（69）が14日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、昨年10月8日に74歳で死去した敬愛する歌手・谷村新司さんについて語った。
上沼は谷村さんの大ファンで、昨年は悲報に落ち込み、同番組でも声を詰まらせ追悼していた。この日は「谷村さん亡くなって1年経つねんて…信じられない」と吐露。「今日もスマホでずっと谷村さん聴いてきた。コンサートに足運んでたんで、彼がいなくなって余計外出が減る。出かけるの邪魔くさい中で、みんな星になっちゃうんで出かけることができない」と嘆いた。
「おしゃべりも面白かったしね。上品な関西弁で。品がある。勉強になりましたね」と谷村さんのトークも称賛。さらに名曲「昴（すばる）」についても、「いっぱい良い曲あるんですけど、代表的なあのビックヒットね。いろんな方が追悼で歌ったりしてるけど、こんなこと言うたら悪いけど…ヘタやなあ」と声をひそめた。
そんな中、「一番うまいのは、天童よしみさん」と断言。「谷村さんが亡くなられた後、歌番組でご一緒したときに天童さんが昴を歌われた。NHKホールで音合わせ、リハーサル、本番と3回生で聴いたけど、ほんま震えた…うまい！尊敬するで」と熱弁した。
「どんなうまい人が歌っても、やっぱりちょっと違うねん…昴やないねん、スベルやねん…」と評し、「天童さんだけや。抜群に完璧に歌いはった。天童さんは演歌の人だけどジャズも歌える。昴でこぶし回したりしない。うまいからぐーっと迫ってくるねん」と褒めちぎった。
自身は昂を「歌ったことない。そらもう別格の方やから、歌ったら罰当たる」と謙遜していた。
