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普段は見ることの出来ない山形市にある文翔館の時計塔の見学会が12日開かれました。

【写真を見る】【山形】「技術がすごい」文翔館の時計塔の内部を公開


1916年に完成した文翔館の時計塔は、現在動いている国内の時計塔の中で札幌の時計台に次いで古いということです。この日は親子ら20人が見学会に参加し、高さ25mもある時計塔を目指します。狭い通路を渡り、中には腹ばいで進む所も。そしてようやく時計塔の中に到着です。


参加者たちは時計塔を管理する桝谷秀一さんから時計の内部について解説を受けた後、特別に時計を動かすための分銅の巻き上げを見せてもらいました。電気も使わず時を刻む仕掛けを見て、参加者たちは驚いている様子でした。


参加した人は「時計を動かしている仕組みとかが、振り子とか分銅を使っているという所がすごい。昔にこんなのを作れる技術があったという所がすごい。」


参加した人は「日常的に見る物の中身をこうやって特別な体験として見させて頂いて、すごく学習にもなるし、しっかり歴史的背景を学べて、すごく興味深い体験になりました。」