試合後、スタンドのファンに手を振る大阪B・西田有志(撮影・伊藤笙子)

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 「SVリーグ男子、大阪B3−0サントリー」(11日、東京体育館)

 バレーボールの新リーグ「大同生命SVリーグ」の開幕戦が行われ、パリ五輪代表の西田有志ら擁する大阪ブルテオンが同代表の高橋藍らが所属するサントリーに3−0ストレート勝ちし、歴史的開幕戦を勝利で飾った。西田は18得点をマークした。

 西田の妻で、パリ五輪をもって現役を引退した古賀紗理那さんは大阪Bのブルーのユニホームを着て観客席から夫のプレーを見守った。場内ビジョンで抜かれる場面もあり、会場も沸いた。西田は試合後、「意識は特にしてなかった。スタッフにカメラに出さないでくれと言っていたので、びっくりした。まあそれでギアが上がってサーブもうまくできた」と、笑った。