【テニス】ラファエル・ナダルが引退を発表 四大大会22度制覇 11月に最後の大会

男子テニスで元世界ランキング1位のラファエル・ナダル選手（38）が現役を引退することを発表しました。

ナダル選手は自身の公式SNSを更新。英語やスペイン語などの言語で「みなさんありがとう」と投稿し、動画では引退を決意した思いが語られました。

スペイン出身のナダル選手は2001年からプロとして活躍。四大大会では通算22度優勝し、特にクレーコートで戦う全仏は14度制し、「赤土の王者」「クレー・キング」と呼ばれました。

ロジャー・フェデラー氏、アンディ・マレー氏とともにテニス界をけん引し、「BIG4」ではノバク・ジョコビッチ選手が最後の現役選手となりました。

ナダル選手は11月19日に開幕する男子国別対抗戦デビス杯ファイナルズが最後の舞台となります。