「理由なき反抗」のジェームズ・ディーン(ロイター・1955年)

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 俳優ジェームズ・ディーンさんの伝記映画が製作されることが分かった。米カリフォニア大学ロサンゼルス校在学中にディーンと交際したという故ウィリアム・バストさんが2006年に出版した回顧録『サバイビング・ジェームズ・ディーン』を基に製作される同新作では、『マドンナ・アンド・ザ・ブレックファスト・クラブ』のガイ・グイドが脚本と監督を担う。

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 グイドは、ハリウッド・リポーターに話した。「私は18歳の頃からジェームズ・ディーンのファンであり、歴史家でもありましたから、ハリウッドによって2人の関係についての情報がストレートなものだったとされた時ですら、彼の 『友人』ウィリーのことは知っていました」「映画監督として、私はセレブリティの青春時代のストーリーを語るのが大好きです。ゲイとして私は、バストのユニークな物語に特に惹かれました」

 2015年に84歳で他界したバストは、大学の演劇プログラムに在籍していた19歳の時にディーンとルームメイトになり、親しい友人になった後、やがて恋人同士になったとしている。

 1956年にもディーンの伝記を執筆していたバストによると、ディーンのハリウッドでの華々しいキャリアを守るために、その交際は内密にされたという。バストはディーンとの復縁を夢見ていたが、ディーンは1955年に24歳の若さで交通事故により帰らぬ人となってしまった。

 『エデンの東』『理由なき反抗』などで知られるディーン役のキャスティングに関してグイドは、観客が「スクリーンで本物のジェームズ・ディーンを見ていると感じる」俳優を探しているという。

(BANG Media International/よろず~ニュース)