世界中のパリピが島に閉じ込められた!100億円の訴訟に発展した“史上最悪の夏フェス”に一同驚愕

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9月27日(金)に放送された『しくじり先生 俺みたいになるな!!』では、これまで数々の授業を実施してきたカズレーザーがまたも登壇。

史上最高のパーティーとなるはずだった音楽フェス“ファイア・フェスティバル”をテーマに、超大型イベントがなぜ失敗に終わったのかを解説した。

カズレーザーによると、2017年にバハマで開催された“ファイア・フェスティバル”は世界史上最悪といわれたイベント。

「世界の有名ミュージシャンが出演」「7日間、離島で夜通し行われる大型パーティーフェス」といううたい文句でセレブたちが観客として集結した。しかし、約6000人のパリピが島に閉じ込められ、100億円の訴訟問題に発展し主催者は逮捕されたという。

それを聞いた一同は「なに?」「どういうこと?」「ヤバイじゃん!」とさっそく驚きに包まれた。

カズレーザーはまずこのイベントがどうやって立ち上がったのか、企画段階から説明。

そもそもファイア・フェスティバルは、若手イケイケIT社長であるビリー・マクファーランドと芸能界にコネのあるベテランラッパー、ジャ・ルールがパーティーで知り合ったところからはじまった。

2人は世界の芸能人をブッキングできるアプリ“FYRE(ファイア)”というビジネスを思いつき、アプリをPRするためにフェスを開こうと考えたのだ。

しかも、「普通のフェスをやってもつまらない。今まで誰もやったことのない伝説を作ろう」と思い立ったのが間違いだった…。

2人はバズらせたいという安易な理由から、たまたま旅行先で見つけた無人島で開催することを決定、そこに最高の食事と宿泊施設を用意するとアピールした。

チケットはランクをつけて売り出し、最高額は2800万円に設定。トップモデルのインフルエンサーを使ってSNSでPRを打つなどしてムーブを作り、チケットは即完売となった。

◆問題が次々発覚!

しかし、もともとイベント制作の経験がない2人は、バズらせることばかりに必死でフェスの準備はほぼ手つかず。

開催日まであと4カ月という段階でビリーに丸投げされた部下のキースが必死に準備をはじめるも、無人島のため電気も水道もトイレもない状態である上、島の面積を調べたところ、そもそも1000人しか入らないことが判明した。

ところが、あろうことかビリーは問題点を指摘した真面目なキースを解雇。そんななか、無人島に隠された“意外な新事実”が発覚することに。

この衝撃の新事実に一同「予想できない展開!」「映画じゃん!」と盛り上がっていた。