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大谷の「60‐60」達成の可能性はあるだろうか(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間9月24日(日本時間25日)、本拠地でのパドレス戦に「1番・DH」で先発出場する。ナ・リーグ西地区の首位攻防戦3連戦で2勝すれば地区優勝が決まるドジャース。大谷は現在「53‐55」に到達。残り6試合でどこまで記録を伸ばせるのかも注目だ。

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 米データ分析会社『CodifyBaseball』はXで、「ショウヘイ・オオタニが残り6試合であと7本ホームランを打ち、あと5盗塁して60-60クラブに加われると考えるのはまったく馬鹿げているが、彼の最近のプレーはまったく馬鹿げているので、どうなるかは誰にもわからない」と投稿している。

 「50‐50」を達成した19日(同20日)のマーリンズ戦では3打席連続本塁打と2盗塁も記録していて、さらに、この試合を含めた16日(同17日)の敵地ブレーブス戦から22日(同23日)の本拠地ロッキーズ戦までの7試合での通算打率は.500(32打数16安打)、6本塁打、7盗塁、17打点、11得点、OPSは1.668をマーク。週間MVPを獲得し、まさにその勢いは天井知らずというわけだ。

 また、同メディアは別の投稿で「この男が来季ドジャースのエースである姿を想像してみて」と記していて、昨年9月に右肘の手術を行った影響で今季は投手としてはリハビリ中であるものの、来季は二刀流での活躍が期待されている。それだけに、大谷の底知れぬ能力に驚いているようだった。

 大谷自身初のプレーオフ進出も決まり、地区優勝も目前。打者専念で“馬鹿げた”ような成績を残してきた今季。DHで初のMVPへの期待も高まるばかりだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]