カブス今永昇太、まさかの“変身”で遠征出発「何かロッカールームに置かれていて」左腕は冷静にコメント

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今永がメジャー恒例行事である“新人の洗礼”を受けた(C)Getty Images

 カブスの今永昇太が、通訳のエドウィン・スタンベリー氏とともに、メジャーで新人選手の衣服を隠して仮装させて遠征に出る“新人の洗礼”を受けた。

【動画】今永昇太が変身!メジャー9月恒例“新人の洗礼”受けたシーン

 MLB専門局『MLBネットワーク』の番組『Intentional Talk』はXで、今永が映画「トイ・ストーリー」のキャラクターである「スリンキー」の前脚となり、スタンベリー氏が後脚になるという、まさかの“変身”で遠征先に出発していく映像を公開した。

 ホスト役を務めたライアン・デンプスター氏が、「こういうコスチュームを着ることになるっていうのは知ってた?」と質問すると、スリンキーの着ぐるみを着た2人の映像が映し出され、同氏と同じくホストのケビン・ミラー氏も爆笑していた。

 今永は「こういうのがあるんだろうなっていうのはわかってたんですけど、最後の遠征っていうのを知らなかったので」と、左腕は9月の“恒例行事”については知ってはいたものの、「昨日試合が終わった後に何かロッカールームに置かれていて。びっくりしました」と、冷静にそのときのことを振り返っていた。

 今永は現地時間9月22日(日本時間23日)のナショナルズ戦に先発登板し、7回94球を投げて6安打無失点の内容で今季15勝目を挙げた。日本人投手がメジャー1年目で15勝を挙げるのは、松坂大輔、ダルビッシュ有、前田健太に続いて史上4人目となった。

 また、日本人左腕の1年目としては2002年の石井一久(ドジャース)を超えるシーズン最多の勝ち星となり、新人王への期待は大きく高まっている。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]