「我々を驚かせ続ける」大谷翔平、38年ぶり偉業に並んだ!トリプルスリーも捉える 同点53号含む4安打2盗塁でサヨナラ勝利貢献

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大谷は38年ぶりの偉業に並んだ。日本選手初のトリプルスリーも視野に(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間9月22日(日本時間23日)、本拠地でのロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。5打数4安打1打点2盗塁という成績だった。

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 4‐5で迎えた9回の第5打席で右中間への同点の53号ソロを放り込み、「53‐55」を達成。打球速度114.7マイル(約184.6キロ)、角度20度、飛距離432フィート(約131.7メートル)の一発だった。その後、ムーキー・ベッツが左翼席へサヨナラの19号ソロを放って、ドジャースが6‐5と逆転勝利を飾った。

 米データ会社『CodifyBaseball』の公式Xは、大谷の同点弾について「ショウヘイ・オオタニは我々を驚かせ続ける」と投稿した。

 大谷はこの日、1試合2盗塁で今季55盗塁に到達。米メディア『MLB.com』のサラ・ラングス記者は自身のXで、ショウヘイ・オオタニは今シーズン、本塁打と盗塁を複数回記録した試合が5試合目であり、1986年のリッキー・ヘンダーソンと並び、1900年以降で最多記録となった」と、38年ぶりの偉業に並んだことを伝えている。

 大谷はこれで打率「.301」とし、3割に復帰。残り6試合で日本選手初のトリプルスリーも見えてきた。前人未到の「50‐50」を達成してから、これで「55‐55」も射程内に捉えた。この勢いは止まらない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]