adidasと契約しているサッカー選手「現役最強」はこの5人!

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サッカー選手たちの"足もと“を支える各スポーツメーカー。

スター選手ともなれば契約を巡ってピッチ外で激しい戦いが繰り広げられることも珍しくない。

そこで、サッカー選手の契約メーカー別に、2024年現在の「最強の5人」を選んでみた。今回はadidas編。

リオネル・メッシ

まずは、アルゼンチン代表の生ける伝説。adidasと言ったらこの男だろう。

2022年のカタールワールドカップで悲願の優勝を成し遂げたリオネル・メッシは、この夏に開催されたコパ・アメリカでも見事大会連覇を達成。

決勝のコロンビア戦で右足首を負傷したため戦線を離脱していたが、9月14日に行われたMLSのフィラデルフィア・ユニオン戦で復帰。

いきなり2ゴールを決めてインテル・マイアミを3-1の逆転勝利に導いている(3点目はルイス・スアレス)。

着用スパイク:F50 ELITE

ベルナルド・シウヴァ

続いては、技術とプレービジョンを兼ね備えた現役最高の魔法使いの一人。

久保建英もお手本とする?ポルトガル代表のベルナルド・シウヴァは、マンチェスター・シティにおいてロドリやケヴィン・デ・ブライネと並ぶ中盤のキーマンだ。

adidasのスパイクでは以前は「エックス」シリーズを履いていたが、2022年に「コパ」へ転身。

感覚を研ぎ澄ませ、直感に従ってプレーする選手に向けたコントロール重視スパイクの代表的な着用選手となっている。

着用スパイク:コパ ピュア 2 ELITE

ジュード・ベリンガム

3人目は、今年度のバロンドール候補筆頭として名前の挙がるジュード・ベリンガム。

昨年、20歳で移籍したレアル・マドリーで開幕からゴールを量産。CLとラ・リーガの2冠を達成すると、EURO2024ではイングランド代表の中盤でその万能ぶりを発揮し、2大会連続の準優勝に貢献した。

EURO後には、adidasオリジナルスとの初コラボコレクション「JB x Originals」が発表。

今のところ日本での発売がないのが残念だが、adidasの“顔”となりつつあるベリンガム。スパイクは決定力重視モデルの『プレデター』を履いている。

着用スパイク:プレデター ELITE FT

ラミン・ヤマル

彼が17歳といまだに信じられない人もいるのではないだろうか。

2007年生まれのスペイン代表FWラミン・ヤマルは、ピッチ上で早くもアンタッチャブルな存在になっている。

優勝したEURO2024では、16歳338日の最年少出場記録を樹立すると、準決勝のフランス戦では驚愕のミドル弾を決めて逆転勝利に貢献。16歳362日でのゴールもまた史上最年少記録だった。

そんなバルセロナの神童は、今年1月にNikeからadidasへ電撃移籍。現在は6月にリリースされた『F50』のレースレス(紐なし)モデルを愛用している。

着用スパイク:F50 ELITE レースレス

フロリアン・ヴィルツ

5人目はアーセナルのイングランド代表MFデクラン・ライスと迷ったが、今後への期待も込めて21歳のドイツ代表MFフロリアン・ヴィルツを選んだ。

昨季レヴァークーゼンで史上初のブンデスリーガ無敗優勝を達成した背番号10。地元開催のEURO2024でも大声援を受けながら、開幕戦でいきなりオープニングゴールを決めてみせた。

事実上の決勝戦と言われた準々決勝でスペイン戦では、1点ビハインドで迎えた89分に劇的な同点弾を記録。PK戦の末に敗れたもののその名を世界に知らしめている。

現在、水面下で激しい獲得合戦が繰り広げられていることは間違いない。そちらの動きも含め、今シーズンもヴィルツから目が離せない。

着用スパイク:F50 ELITE

adidasと契約していないのに「日本代表の10番」をつけた8名の選手

adidasと契約しているスター選手、他にはモハメド・サラーやソン・フンミン、イルカイ・ギュンドアンなどがいる。