ホンダ「新型プレリュード“タイプR”」に反響多数!? 「楽しみです」「アツい」 ド迫力ウイングがカッコイイ「ハイパフォーマンスクーペ」! リアリティあるCGに実車期待の声

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まさかの「プレリュード タイプR」!? 期待の声も

 ホンダが2023年10月の「ジャパンモビリティショー2023」でサプライズ発表し、2020年代中頃に発売を予定している新型2ドアクーペ「プレリュード コンセプト」。
 
 このプレリュード コンセプトがどのようなモデルになるかはまだ不明ですが、CGデザイナーのTheo Throttle氏が「タイプR」仕様としたレンダリングを公開し、多くの反響を呼んでいます。

デキのいい「プレリュード タイプR」期待しちゃう!?[CG:Theo Throttle]

 1978年に登場したプレリュードは、スタイリッシュな2ドアクーペボディを採用し、いわゆるスペシャリティカーとして支持されます。

【画像】超カッコイイ! これが新型「プレリュード“タイプR”」か!?(36枚)

 特に、2代目・3代目は当時のバブル景気も手伝って「デートカー」として若い男女に人気を博しました。

 4代目・5代目はスポーティなモデルへと路線へと舵を切りましたが、徐々にクーペやスペシャリティカーの人気が衰えたことから、2000年秋に販売を終了しました。

 その後、プレリュードに関して一切の続報はありませんでしたが、2022年4月の戦略発表「四輪電動ビジネスの取り組みについて」では、「スペシャリティ」「フラッグシップ」の2タイプの電動スポーツモデルの登場を予告。

 そして、「スペシャリティ」に当たるのが新型プレリュード コンセプトです。

 25年ぶりに復活するプレリュードコンセプトは、内外装に歴代プレリュードのテイストを取り入れつつ、4・5代目のスポーティなキャラクターを持ち合わせたものとなっています。

 パワートレインはEVではない電動ということからハイブリッドになると見られ、その登場に期待が高まっています。

 そんなプレリュードですが、さまざまなスポーツモデルのレンダリング(CG)を制作し、リアリティのあるイメージが評価されているTheo Throttle氏が「プレリュード コンセプト タイプR」とも言えるレンダリングを公開。

 ボンネットにはダクトが追加され、フロントバンパーは「シビック タイプR」のようなアグレッシブな形状に。リアには大型リアウイングが装着され、タイプRの象徴でもある赤いホンダエンブレムが随所に施されました。

 実にリアリティのある仕上がりといえますが、過去にプレリュードで硬派な“タイプR”が設定されたことはありませんでした。

 その一方で、5代目には220馬力を発生する専用チューニングエンジンと5速MTを組み合わせるスポーツグレード「タイプS」が設定されていました。

 また、新型プレリュード コンセプトはシビックと同じプラットフォームが採用されるのではないかといった話もあることから、そのパワートレインを移植することは不可能ではありません。

 SNSなどでも「先代のタイプSもかなりチューニングされた状態で市販されたからね。是非タイプRの販売期待してます」「これは楽しみにしたい」「プレリュードタイプR期待しちゃう」「タイプR出たらアツイ」など、大きな期待が寄せられています。

 一方で、「ホットなタイプSがあれば十分です」「プレリュードにタイプRはこれじゃない感」など、これまでのプレリュードの歴史と合わせると違和感を禁じ得ないというコメントも。

 いずれにせよ新たなスポーツモデルということもあり、ますますそのデビューに多くのスポーツカーファンからの関心は高いようです。