「バーレーンは何位に?」 敵地記者が“直球質問”…森保監督も困惑回答「トップにいる力を持っている」
バーレーンで公式会見に出席
森保一監督率いる日本代表は9月9日、試合会場の敵地で北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第2戦バーレーン戦に向けた公式会見が行われた。
会見には森保監督と遠藤航が出席。指揮官は初戦で強豪オーストラリアを倒した難敵を警戒した。
日本代表は、ホームで行われた最終予選の初戦で中国相手に7-0の快勝。スタートから3バックを採用して遠藤、三笘薫、南野拓実、前田大然、伊東純也、久保建英がゴールを挙げた。
2009年以来、15年ぶりに行われるバーレーンでの敵地戦。日中は40度近くなる厳しい暑さ、ピッチ状況など懸念点はある。連勝して勢いに乗りたいところだが、相手も初戦でアウェーの地ながらオーストラリアに1-0で勝利して日本戦に臨んでくる。森保監督は「バーレーンは力があるチーム。アジアカップ(決勝トーナメント1回戦で)勝たせてもらったが、力のあるチーム。新たな監督の元で戦術も強固に戦えている。オーストラリア戦についてはバーレーンがフィジカルコンディションも戦術もいい準備をして自信を持って戦っていると感じた」と、警戒を強めた。
また現地記者から「バーレーンはグループで何位に入ると思うか?」という直球の質問が飛ぶと「バーレーンが何位に入るのは明確にお答えすることはできない。初戦を見る限り、ストレートでこのグループを突破する力、このグループのトップにいる力を持っている」と言及。遠藤主将も「間違いなく力のあるチームで難しい試合になる」と相手の勢いに注意した。(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)