「今日はフェアゾーンに入れられた」大谷翔平、自己最多タイ46号で“52‐52”ペース「いいバッティングだった」と自画自賛

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大谷は46号で「52‐52」ペースとなった(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が現地時間9月8日(日本時間9日)、本拠地でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、自己最多タイの46号ソロを含むマルチ安打と活躍した。チームは4‐0で勝利を収めている。

【動画】右翼ポール際へ豪快な一発!大谷翔平が46号本塁打を放つシーン

 5回一死の第3打席、右翼ポール際へと放った一発は、打球速度116.7マイル(約187.8キロ)、角度34度、飛距離450フィート(約137.1メートル)まで飛んだ。

 米メディア『MLB.com』のサラ・ラングス記者は自身のXで「ショウヘイ・オオタニ、52本塁打52盗塁ペース」と伝え、「シーズン中にこの組み合わせを達成した選手はいない」と紹介した。

 前日の試合では初回に右翼ポール際への一撃が惜しくもファウルになってしまった。大谷は試合後の『NHKBS-1』のインタビューで、「甘い球をしっかりと。昨日はファウルになっちゃったんですけど、今日はフェアゾーンに入れられたのでいいバッティングだったと思います」と、会心の一発を振り返った。

 打球の行方が確認できないほどの豪快な一撃で、審判団によるビデオ判定もあったが「落下点は見てなかったですけど、切れるか、切れないか自分でも確認したので、しっかりとフェアゾーンに収まってくれて良かった」と、喜んだ。

 これで史上初の「46‐46」を達成。「1番を打っているので打席ももちろん多いですし、その仕事をまずできればいいと思っている。ホームランを打つこと以外にもしっかり出塁して進塁していくというのを心がけて頑張りたい」とし、「しっかりと数字が残ってくれるのはうれしいですけど、目の前の1試合1試合、勝ちに貢献できるように頑張りたい」と、次戦もチームの勝利へ向けて気を引き締めていた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]