速報！大手携帯4社のお試し運用制度が年内に開始されるかもしない。ドコモラボが詳細解説

ドコモラボのドックんとモコが動画を通じて、大手携帯キャリア4社の新しいお試し運用制度について詳細に解説しました。動画のタイトル『【速報】最長2年間スマホ代タダ⁉大手携帯4社の6ヵ月お試し制度が年内に開始されるかも。』を掲げ、同二人は視聴者にわかりやすく説明します。

動画の中で、ドックんは「4キャリアと総務省のある有識者会議にて」と前置きし、楽天モバイルが提案した内容を紹介しました。「新規参入した我々は電波状況などの不安要素からきっかけがないと乗り換えてくれない」と楽天モバイルが訴えたことを強調しました。総務省も「法令の趣旨を逸脱しない範囲なら認可」と応じる形で、このお試し運用が進行中であると解説しています。

このお試し運用制度の条件として、「割引は長期ではない6ヶ月以内での期間」「同一事業者で複数回は受けられない」「割引額は端末割引の利益提供内の上限2万円まで」が挙げられており、ドックんはこれが「1人1キャリアだけとはいえ、4キャリア全てを利用できるようになる」ことに注目しました。特に楽天モバイルが、この制度を最大限に活用して「最長の6ヶ月無料が可能になる」ことを強調し、「楽天モバイルにとってはうってつけの施策」と評価しました。

モコも加わり、他の3社（ドコモ、au、ソフトバンク）がどう対抗するかに触れ、「無制限プランを利益提供内に納めようと思うとせいぜい2ヶ月無料が限界」「ahamoなどの格安プランを6ヶ月無料にするか、irumoを含めたサブブランドで対抗するか」と述べました。一方で「最強プランを6ヶ月無料にできるのは楽天モバイルだけ」という強みを指摘し、それが「インパクトが強い」と強調しました。

動画の締めくくりでは、ドックんとモコが「ユーザーとしては1年間2年間スマホ料金が無料になるのは嬉しいけど、店舗が減ったりサービス品質の低下など反動が怖いところがあります」と注意点を挙げつつも、「もしかすると早ければ今年中に始まるかもしれないから、注目しておきたい制度」と強調しました。