先ほど日本時間の0時頃にダウ平均が急速に下げ幅を縮小し、為替市場ではドル売りが強まる場面が見られた。ドル円は141円台に瞬間的に下げている。ウォラーFRB理事の発言に敏感に反応したようだ。

 理事は、今月のFOMCで利下げを開始することが重要だと述べたうえで、大幅利下げの可能性について自分は「オープンマインド」だとし、適切であればそうした利下げを提唱すると述べた。

 ただ、直ぐにダウ平均は下値模索となり、ドル円も142円台に戻している。

NY株式6日(NY時間11:14)(日本時間00:14)
ダウ平均   40468.87(-286.88 -0.70%)
ナスダック   16788.40(-339.26 -1.98%)
CME日経平均先物 35670(大証終比:-690 -1.94%)

USD/JPY 142.31 EUR/USD 1.1097 GBP/USD 1.3148

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美