STARTO ENTERTAINMENTのウェブサイトより

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株式会社STARTO ENTERTAINMENTが、契約タレントの出演するコンサートや舞台のチケット高額転売に対する対策を発表した。STARTO ENTERTAINMENTは、株式会社ヤング・コミュニケーションと共に、「チケット流通センター」に対し、高額転売目的でチケットを出品する人物らの情報開示請求を行ったことを明らかにした。

最近、アーティストやタレントのチケット高額転売が社会問題化しており、特にSTARTO ENTERTAINMENTの契約タレントに関連するイベントでも多くの不正転売が発生している。調査の結果、同社の契約タレントのイベントチケットの転売目的の出品が約1万件に達し、「なにわ男子」のイベントでは3,000件以上が確認されたという。

STARTO ENTERTAINMENTは、明らかに不正転売であると考えられる出品299件について、プロバイダ責任制限法に基づいて開示請求を実施した。このような不正転売は、正規購入を希望するファンの機会を奪い、不満の声が多く寄せられている。

ファンからは「やれやれー!もっとやれー!」「転売ヤーはもちろん滅べばいい」といった声が上がり、STARTO ENTERTAINMENTの取り組みを支持するコメントが多数寄せられている。また、「今後は入場時の本人確認とリセールシステムを早急にお願いしたい」といった具体的な提案もあり、ファンの期待が高まっている。

STARTO ENTERTAINMENTは、今後も不正転売行為の撲滅に向けて必要な措置を講じ、より多くのファンが本来の価格でチケットを購入できる環境を整えていく方針だ。