世界スーパーバンタム級4団体防衛戦、TJ・ドヘニーに7回TKO勝ちした井上尚弥【写真:中戸川知世】

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世界スーパーバンタム級4団体防衛戦

 ボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は3日、東京・有明アリーナで元IBF世界同級王者TJ・ドヘニー(アイルランド)と4団体防衛戦で7回16秒TKO勝ち。毎回、多くのVIPが観戦に訪れる井上の試合だが、この日も大物アーティストがリングサイドで目撃された。その一人のギタリスト・布袋寅泰が自身のインスタグラムで井上の勝利を労った。

 布袋は白のジャケット姿でリングサイドの客席1列目に熱視線を送った。布袋といえば、井上の試合で入場曲「バトル・オブ・モンスター」を生演奏することも多いが、この日の入場曲は「Departure」。ファンとして会場を訪れた。

 アンダーカードから「Lemino」の中継に再三映り、ボクシングファンは釘付けに。ネット上には多くの反応があった。「布袋さん発見」「武居VS比嘉戦、布袋微動だにせず観てる。気になってしょうがないw」「遠くからでもわかる、観客席の布袋寅泰」「やっぱしいい席にいるね〜」と話題になっていた。

 試合後、布袋は井上との2ショット写真を掲載。「尚弥くん、お疲れ様。予想外の勝利の仕方でしたが、一瞬たりとも心身共に集中力を欠かさず、張り詰めた緊張感の中に美しさを放つ王者の風格。見惚れました」と労い、「まだまだ進化を続け歴史を塗り替え続けてください。祝勝会のご案内はまた改めて!」と今後へのエールを送った。また、追伸として「P.S. Departure での入場は落ち着いて観戦できます!」とつづった。

(THE ANSWER編集部)