ヘザー・グラハム

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 モデルで女優のヘザー・グラハム(54)が、30年近く両親と疎遠になっていることを明かした。ポルノ業界を描いた映画「ブギーナイツ」などで知られるヘザーは、教師の母とFBI捜査官の父の元での不幸せな幼少期について最近のインタビューで語り、25歳の時以来、両親とは口をきいていないと明かした。

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 ウォール・ストリート・ジャーナルに対しでヘザーはこう話す。「私は25歳のときに両親と話すのをやめた。今は絶縁状態にあるわ」「若いころ、家も学校も幸せな場所ではなかった。父のジェームスはFBI捜査官だった」「父は日頃から私に、エンターテインメント業界は悪で、女優になって性的な内容のものに出演したら、ハリウッドから魂を奪われると言ってたわ」「母のジョーンは小学校の先生だった。私の両親は、セラピーや個人的なことを話し合うことを信じない世代だったから、話し合いが出来ると感じたことは一度もなかった」「母は、私のクリエイティブな才能と演技への野心を応援してくれとは言っておくけどね。でも父はすごく反対してて、それから母は私を守ろうとはしてくれなかったから、半々って感じだったけどね」

 ヘザーは17歳の時、映画「運転免許証」で初の大役を獲得。その公開後、自宅で暮らすことがより困難になったため、ウェスト・ハリウッドでルームシェアをスタート。やがてキャリアも軌道に乗ったという。

 現在は2軒の自宅を持ち、親しい友人たちを頼りに生きているとして、「友人たちは私のことをとても誇りに思ってくれてるし、私も自分を誇りに思う。私にはすごく良い友達がいるの」と語った。