陸上男子200メートルで金メダルを獲得したレツィレ・テボゴ【写真:ロイター】

写真拡大

パリ五輪陸上男子200メートル金

 パリ五輪の陸上男子200メートルで金メダルを獲得したボツワナのレツィレ・テボゴが帰国。同国史上初の金メダルをもたらした英雄の帰還を、3万人の大観衆が迎える様子に、ネット上では「美しい光景!」「泣いてしまう」など称賛が集まっている。

 アフリカ南部ボツワナの国立競技場。金メダルを首から下げたテボゴが車に乗って競技場内をパレードすると、スタジアムを埋め尽くした大観衆は国旗を振りかざし、大歓声をあげた。人口263万人の同国にとって、金メダル獲得は史上初の快挙だった。

 欧州衛星放送「ユーロスポーツ」の公式インスタグラムは、「ボツワナ初のオリンピック金メダルを獲得したレツィレ・テボゴを歓迎するため、3万人以上の人々がボツワナの国立競技場を埋め尽くした」と記して、会場の写真を投稿。同国の盛り上がりを伝えた。

 また米放送局「NBCスポーツ」のディレクター、トラビス・ミラー氏もXにて同シーンの動画を投稿し「テボゴの帰国を歓迎するため、ボツワナで信じられないほどの人が集まった」と伝えると、コメント欄では、「21歳にして既にボツワナのレジェンド!」「美しい光景!」「テボゴだけでなくリレーの銀メダリストもすごかった!」「泣いてしまう」など、海外からの反響が相次いでいた。

(THE ANSWER編集部)