夏は週5で「そうめん」だけど、栄養的に大丈夫? キュウリやハムも一緒なら問題なし? 食費はどれだけ安くなる?

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夏場になるとあっさりとしたものが食べたくなることが増え、多くの家庭で「そうめん」が夏の定番として食卓に並んでいるのではないでしょうか。お中元でもそうめんがよく選ばれており、日本の夏とそうめんは切っても切れない関係といえます。 本記事では、夏に週5でそうめんを食べると栄養的に問題ないか、食費はどれだけ安くなるかなどを解説するので、気になる人は参考にしてみてください。

そうめんだけでは栄養的にあまりよくない?

そうめんだけでは栄養素的にあまりよくないといえます。そうめんの主な成分は炭水化物です。そのため、たんぱく質やビタミン・ミネラルなどが不足するため、キュウリやハムなども一緒に食べるのがおすすめです。
それ以外にも、サラダなどの副菜を用意するのも良いでしょう。単品だけで食べるのは栄養素的に偏りが出る可能性が高いため、全体的な栄養バランスは考えなければなりません。
また、夏に週5でそうめんを食べるなら、そうめん以外の食事で足りない栄養素を補えるように意識したほうがいいかもしれません。
なお、そうめんにヘルシーなイメージを持っている人は多いかもしれませんが、1束100gで333カロリーと意外に高カロリーです。週5でそうめんを食べるとダイエットにも効果的と思っていても、実際には体重が増える可能性があります。
 

そうめんはいろいろな食べ方ができる

そうめんが食べやすいといっても、毎日同じものを食べていると飽きてしまうのではないでしょうか。しかし、いろいろな食べ方ができるのもそうめんの魅力の1つです。
ゆでる以外にも焼いたり麺つゆ以外の調味料を私用したり、インターネットでレシピを検索してみてください。あっさりと食べられる方法からガッツリと食べられる方法までさまざまなものが紹介されているので、そのときの気分などに合わせられます。
そうめんはゆで時間が他の麺類と比べて短いため、食事の準備時間などが短いのも特徴です。シンプルな方法でそうめんを楽しむのもいいですが、たまには少し手の込んだメニューを作ってみるのも楽しいでしょう。
 

週5でそうめんを食べるのは食費を抑えられる?

週5でそうめんを食べることで食費を抑えられる可能性は高いですが、そうめんの種類には注意が必要です。
一口にそうめんといってもいくつものグレードがあり、お中元などの贈り物として選ばれるそうめんは比較的高い傾向にあります。一方、プライベートブランドなどの商品は比較的安いことが多いです。
例えば、トップバリュが販売している「つるりと滑らかなのどごしそうめん」は100g×6束で税込価格213円です。1食1束の場合は213円÷6束=約36円で、週に5回そうめんを食べるなら約180円です。キュウリやトマトなどを足しても、1食当たり100円程度に抑えることもできます。
具体的な金額はそうめんの種類で変わってきますが、そうめんをメインに食べるなら食費を抑えられ、1週間で数千円食費が変わるかもしれません。
 

まとめ

そうめんはゆでるだけで気軽に食べられて、キュウリやハムなどを追加したり、サラダなど副菜を用意したりすれば栄養面の不足を補うことは可能といえます。
また、1食あたりの食費をかなり抑えられ、週5で食べた場合は数千円程度少なくなるケースも考えられます。ただし、栄養面について意識して、栄養バランスを整えながら体調を崩さないようにする点には注意が必要です。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー