K‐1甲子園準優勝の実績を持つBreakingDown出場のイケメンファイターが「ボクシング世界チャンピオンになりたい」と、壮大な野望をぶち上げた。

【映像】日本とロシアのハーフ イケメンファイター・YURAとは?

 11日、朝倉未来のYouTubeチャンネルにて、1分1ラウンドで最強を決める『BreakingDown13』オーディションの最新回が公開。ライト級(71キロ以下)トーナメントで、優勝候補と目されるYURAが大きな野望を語った。

 YURAはロシアと日本のハーフで、プロキックボクシング13戦13勝(5KO)、BreakingDownで4勝(3KO)1敗の戦績を持つ。2018年にピーターアーツスピリット(現=アマチュアキックボクシング協議会)優勝、2021年のK-1甲子園では準優勝するなど、BreakingDown出場者の中でも実力は上位だ。

 前大会、トーナメント準々決勝でLARGE HIGHと対戦し、5-0の判定勝ちを収めたYURAの次戦は、ボクシング元東洋太平洋チャンピオンの山本隆寛。「パンチで倒せたら良い」と、相手の得意なフィールドで勝つことを意識する。

 YURAは当面の目標として「いまはBreakinDownライト級トーナメントで優勝すること、RISEでチャンピオンになること、RIZINに出場すること」だと語る。そして、最終的には「ボクシング世界チャンピオンですね。WBC、WBAが憧れです」と壮大な野望をクールに明かした。

 9月1日、その計画を実行していく上でも、星を取りこぼすわけにはいかない。