キム・ミンジェと談笑するソン・フンミン【写真:Getty Images】

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トッテナムはバイエルンと母国・韓国で対戦

 イングランド1部トッテナムは8月3日、韓国で行われたプレシーズンマッチでドイツ1部バイエルン・ミュンヘンと対戦。

 韓国代表FWソン・フンミンは凱旋し、同国代表DFキム・ミンジェと対峙した。6万3000人以上が駆け付けた注目の一戦後に2人が仲睦まじいやり取りを見せ、大きな反響を呼んでいる。

 トッテナムは7月27日に日本でヴィッセル神戸と対戦し3-2で勝利。プレシーズンのツアーで韓国入りもして、Kリーグ選抜と7月31日に(4-3)、そして8月3日にバイエルンとも対戦した。トッテナムのエース、ソン・フンミンは先発して、バイエルンのセンターバック(CB)キム・ミンジェとも対峙。試合はバイエルンが2-1で勝利した。

 韓国のスター2人が対峙して6万人以上が熱狂した一戦。試合後、2人のやり取りには大きな反響が寄せられている。ソン・フンミンのもとへキム・ミンジェが寄り手を差し伸べると、ソン・フンミンがそれを“無視”。立ち去ろうとしたが笑顔で引き返して熱い抱擁を交わした。その際、キム・ミンジェがソン・フンミンに耳打ち。反応したソン・フンミンは笑いながらキム・ミンジェの頬を叩くという“じゃれ合い”がカメラに収められていた。

 これには韓国だけでなく世界中のファンがSNS上で「現地のスクリーンに映し出されて盛り上がってた笑」「ミンジェが振り向いてくれなかったら、内紛になりそうだった」「こういうのが一番良い。世界平和」「このビデオで本当の友達を定義できる」「トップシーン」「誇り高き選手」「仲良いな」「2人の仲の良さが伺えるシーン」と盛り上がりを見せていた。(FOOTBALL ZONE編集部)