柏木ひなた主演 プッチーニ没後100年記念 リーディング・オペラ«op.2»『蝶々夫人』上演が決定

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2025年3月、東京、横須賀、大阪にて、リーディング・オペラ«op.2»『蝶々夫人』が上演されることが決定した。

長崎を舞台に没落藩士令嬢の蝶々さんと、アメリカ海軍士官ピンカートンとの悲恋を描き、日本人になじみ易い作品として知られている『蝶々夫人』。今作では、プッチーニ没後100年を記念し、今までオペラを観たことがない方々にもオペラを身近に感じる朗読形式によりわかりやすく届ける。

主演・蝶々夫人役には、「私立恵比寿中学」のメンバー時代に“令和のアイドルで厳選!スゴいボーカリスト 10人”に選出され、グループ卒業後には「千鳥の鬼レンチャン」で鬼レンチャンを達成するなど圧倒的な歌唱力で歌手、女優として幅広く活躍している柏木ひなたが決定。

柏木ひなた

蝶々さんと結婚するピンカートン役には、「レ・ミゼラブル」など日本のミュージカル作品には欠かせない実力派であり、テノール/バリトンの声楽家としても活躍する上原理生が務める。

上原理生

長崎に住むアメリカ人達を世話する領事シャープレス役には、セクシーなバリトンでミュージカル出演やヴォーカルグループ「LE VELVETS」のメンバーとしても活躍中の宮原浩暢が、そして蝶々夫人を支える女中のスズキ役は、歌舞伎俳優として活躍の傍ら話題のドラマに出演するなど新しい挑戦を続ける市川笑三郎が担う。

宮原浩暢(LE VELVETS)

市川笑三郎

演出は、中世から現代音楽に至るまで、声楽家としても国内外のオペラ・コンサートや『題名のない音楽会』等のTV出演など幅広く活躍し多数の受賞歴を持つ、彌勒忠史。

音楽は原作の楽曲に加え、公演のためにアレンジ。多国文化が交わる明治時代の長崎の音を、箏(日本)、二胡(中国)、アコーディオン(西洋)の生演奏で表現。代表曲「ある晴れた日に」等の名曲を現代風に歌唱、老若男女問わず楽しめる作品に仕上げる。

柏木ひなたコメント

私自身経験したことのない舞台で、お話をいただいた時にはあまり何もわかっておらず
決まった後にこれは大変なことになったかもしれないと…笑

今からドキドキしっぱなしですが、素晴らしい共演者の皆様からいろいろ学びつつ
そしてこの4人にしかできない蝶々夫人を作り上げられたらと思います。

朗読、歌、音楽、そしてオペラ
全てをより身近に感じられるこの蝶々夫人。お楽しみに