元・安芸高田市長が語る「創造タウンズ島」の町づくり「豊かな町を目指して」

石丸伸二氏が「【すごい貴重】石丸伸二さんにゲームでつくった町を見せてもらったら『メガシティ』になっていた／町づくりのこだわりは？【ゲームさんぽ／創造タウンズ島】」と題した動画で、自身の町づくりゲーム「創造タウンズ島」で創った理想の町について語った。石丸氏は元・安芸高田市長としての経験を生かし、ゲーム内でどのように町を発展させたのかを詳しく解説した。

石丸氏は、ゲームを進める上で「コンボ」を意識しながら、アミューズメントエリアや閑静な住宅街を構築。「一切見ずに初見でやろうと自分に縛りをかけた」と述べ、手探りで上手に町を作り上げていった姿勢を強調した。エリアの集中と分散についても、「ある程度固めて、でもその拠点をいくつか作るっていうのを意識しました」と語り、観光客を効率よく引き寄せる意図を見せた。

また、石丸氏は自身の町づくりの哲学も垣間見せた。「豊かさが町にあった方がいいなと思って、カッコつけました」と述べ、広々とした空間を持つ町を理想として掲げた。この点については「日本でこういうところって、なかなかないですよね。でも空間が十分にあるっていうのが理想的」と述べ、特にアメリカの都市の広さに感嘆しているシーンも印象的だった。

他にも、水族館をはじめとする観光施設が町の稼ぎ頭として位置づけられていることにも触れ、「実際の安芸高田市は山の中なんで、水族館もちろんない」と、自身の町に対する憧れを投影したことを明かしている。視聴者に向けて「このゲームで作った町が、実際の市政にも生かせるようなヒントになれば」とコメントを残した。