ヘソ出し&ミニスカで登場…「きつねダンス」を踊った台湾チア、元AKBメンバーも
台湾の富邦ガーディアンズの本拠地で「わくわく日本祭り」が開催された
パシフィックリーグマーケティング(以下、PLM)は、6月14日から16日の3日間にわたり、台湾でパ・リーグのプロモーション活動を展開した。15日、16日には、台湾プロ野球・富邦ガーディアンズの本拠地、新北市の新荘球場で、日本をテーマとしたイベント「わくわく日本祭り」が開催。これを記念して富邦ガーディアンズのチアリーダー「Fubon Angels」の人気メンバーの3人、キャプテンの秀秀子(ショウショウズ)、蓁蓁(ジェンジェン)、栗子(くり)がインタビューに応じた。主な一問一答は以下の通り。
――「わくわく日本祭り」に参加した感想は
秀秀子(以下、秀)「とても特別な体験でした。ガーディアンズファンは『わくわく日本祭り』に参加することで、新荘球場で、それに近い体験ができました」
――Fubon Angelsの一部メンバーがパ・リーグ6球団のユニホームを着たり「きつねダンス」を踊りました
蓁蓁(以下、蓁)「なかなかない経験なので印象に残りました。特にパフォーマンスの際に日本のプロ野球のユニホームを着ることはあまりないので、新鮮な感覚でワクワクしました。各チームのユニホーム、デザインがシンプルでエレガントですよね。私が一番好きなのは、なんといってもファイターズのユニです。私たちの黒いスカートと組み合わせると、とってもかわいかったんですよ! とても楽しかったです」
――秀秀子さんは、日本のカルチャーが大好きと聞きました
秀「日本のカルチャーはすばらしい歴史をもっています。私自身は日本のアニメ、マンガが大好きで、子どもの頃から冨樫義博先生のマンガを読んで育ちました。気持ちが落ち込んだ時や迷いが生じた時、マンガやアニメは大きなパワーを与えてくれます」
――栗さんは、元AKB48 Team TPのメンバーですよね。アイドルのステージと、チアリーダーでは異なる部分はありますか。
栗子(以下、栗)「大きく違います! アイドルの時は、私たちがステージで歌ったり踊ったりしていると、ファンが声を合わせて決まったコールをしてくれて、一緒にパフォーマンスを完成させる感じでしたが、チアリーダーのお仕事は、私たちがファンの皆さんをリードして、一緒にグラウンドで戦っている選手たちを応援して、パワーを届ける役割なので、全く違う感覚です」
「でも、どちらもとっても“アツい”ですね。チアリーダーはとてもおもしろいですよ。例えば、スタンドで椅子に座って休憩していると、食事をしている近くのファンが、食べているものを見せてくるんですよ。それで『わー、おいしそうな香り!』とか話したりします。まるで友だちのような感覚で、ファンとの距離がとっても近いんです」
――皆さん、日本のファン大歓迎ですか。
3人「もちろんです! 球場にきたら、ぜひ声をかけてくださいね」
3人はインタビューに向け、日本語でのメッセージを一生懸命暗記してきたようで、インタビューのラストでは、「ぜひ台湾に来てくださいね。新荘球場でお待ちしております! 一緒に応援しましょう!」と、直接日本語で、読者へのメッセージをくれた。この夏休み、アクセスもしやすい新荘球場でFubon Angelsと共に、ガーディアンズを応援してみてはいかがだろうか。(「パ・リーグ インサイト」駒田英)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)