大鶴佐助が座長、鄭義信が座付き作家・演出家を務める劇団ヒトハダ 第2回公演『旅芸人の記録』の公演詳細が発表
2024年9月、東京と大阪にて、劇団「ヒトハダ」による第2回公演『旅芸人の記録』が上演される。この度、公演詳細が決定した。
劇団「ヒトハダ」とは、大鶴佐助が座長を務める演劇団体。
劇作家・演出家の鄭義信が新国立劇場で『赤道の下のマクベス』を上演した際、浅野雅博と尾上寛之が自身のユニットで作・演出をして欲しいと依頼し、それを聞きつけた櫻井章喜が自分も出して欲しいと懇願。困り果てた鄭が「劇団にしたら?」と適当なことを言ってしまうが、その一言がきっかけで「劇団」を立ち上げることが決定した。そして女性も必要だと話していたところで、櫻井から劇団立ち上げの話を聞いた女優 梅沢昌代が「私も入れて欲しい」と言い、入団が決まる。そして4人は、もっと若い子も入れないとと思い、俳優 大鶴佐助を誘惑し劇団員になってもらい、さらに座長にしてしまう、という経緯で劇団「ヒトハダ」が発足した。
そんな5人に共通することは演劇が大好きで大好きで仕方がないということ。「大好きなものを真正面から抱きしめたい」「血が通った温もりのある芝居を届けたい」ということから劇団名を「ヒトハダ」とし、活動をしていくことを決意したそうだ。
ヒトハダは2022年に旗揚げ公演『僕は歌う、青空とコーラと君のために』を上演。本作は、約2年ぶりの公演となる。
東京公演は、2024年9月5日(木)~22日(日)下北沢 ザ・スズナリ、大阪公演は9月26日(木)~29日(日)扇町ミュージアムキューブCUBE01にて上演。
また、今回のビジュアルは、タイトルにもある“旅芸人”をイメージして、劇団員の尾上寛之が描いたイラストが用いられている。