大泉洋が「アリエール MiRAi」発表会にゲスト登場 「洗い流したい過去」も告白

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 2024年6月下旬にP&Gジャパンより発売される、濃縮液体洗剤「アリエール MiRAi(ミライ)」シリーズ全2種の新製品および新CM発表会が、6月20日に都内で開催されました。

 ゲストは新CMに出演する大泉洋さんと、洗濯について悩みがあるというゆうちゃみさん。2人で会場を盛り上げました。

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 発表会では最初にP&Gインターナショナル・オペレーションズ シニア ヴァイスプレジデント ファブリック&ホームケア アジアパシフィック フォーカスマーケットの木葉慎介さんが登壇。「アリエール MiRAi」の概要を紹介しました。

 木葉さんは、時間効率が良かったり、着用中などでも菌やニオイ対策が可能だったりと、社会構造の変化や多様化する消費者によって、今後に求められる洗剤や洗濯のニーズは、「誰もが失敗しない洗濯」になってくると語ります。

 このニーズにこたえるべく発売される洗剤が「アリエール MiRAi」。従来の「除菌」「抗菌」とは一線を画しており、洗った後まで菌予防(※1)ができるようになっているそう。
(※1:接種直後の生菌数と比べ、18時間後に生菌数が同等又は減少したことにより、菌の増殖を防ぐことによる。特定の菌種において試験。全ての菌の増殖を防ぐわけではない)

 さらに誰でも使用しやすいユニバーサル・パッケージになっているのだとか。パッケージの5大特徴として「コンパクト」、「弱い力でも握りやすい」、「アイコンがわかりやすい」、「透明二重キャップで量りやすい」、「スリムで洗練かつ清潔感のあるデザイン」を挙げます。

 サイズについては、ボトルは2種、詰め替え用は3種用意。価格はオープン価格とのことです。

 「アリエール MiRAi」が発売されることにより、木葉さんは過去最大級の市場拡大が期待できると予想。P&Gの中でも世界最大規模の売り上げのインパクトを見込んでいると語っていました。

■ 除菌でも抗菌でもない「菌予防」

 続いて、P&Gイノベーション合同会社 ファブリックケア 研究開発本部 グループヘッドの廣瀬貴史さんが登壇。「アリエール MiRAi」について詳細に説明します。

 廣瀬さんはまず「アリエール MiRAi」を語る上で欠かせない「菌」について、顕微鏡を駆使してプレゼン。

 そして除菌でも抗菌でもない第3の菌対策が、「アリエール MiRAi」の最大の特徴と言っても過言ではない「菌予防」だと語ります。

 菌予防の特長は「着用中に菌を増殖させないこと」だと廣瀬さん。これは簡単に言うと特許手法(日本特許第 6833891号)により、菌を増殖できない環境をつくってしまうテクノロジーだといいます。

 1週間ほどモニターの人たちに「アリエール MiRAi 漂白剤級の洗浄プラス」を使用してもらったところ、生乾きのタオルや汗をかいた服なども「次に洗う時まで臭わない」と87%が回答。着用した靴下のニオイも新品の靴下と比べて、83%の人が「同等もしくは弱いニオイ(※2)」と答えたそうです。
(※2:P&G調べ。臭いの度合で防ぐ程度は異なる)

 つまり菌予防によって、分け洗いをしなくてもよくなったり、干し忘れてしまっても問題なくなったりするなど、誰もが同じような洗濯の成功体験ができる。これが「アリエール MiRAi」のテクノロジーの凄いところだと強調。「アリエール MiRAi」によって、誰をも「洗濯の天才」にしていきたいと語っていました。

■ 大泉洋とピョン吉が初共演

 会場では6月21日より全国で順次放送される「アリエール MiRAi」の新テレビCM「なんで爽快!?」篇と「いつの間に!?」篇が流されました。

 CMでは大泉さんがアニメ「ど根性ガエル」の主人公で、Tシャツに貼りついた平面ガエルのピョン吉と初共演。洗った後まで菌やニオイを予防する「アリエール MiRAi」の効果を大泉さんと、実際に洗濯されていたピョン吉が抜群の掛け合いをしながら伝えています。

 CMが終わると、司会者に呼び込まれて大泉さんがステージへ。ピョン吉Tシャツを着てきた大泉さんは、「CM撮影以来、全部この服です」と適当なことを言ってさっそく会場を笑わせます。

 ピョン吉はカエルなので「基本は生臭かった」と冗談を言う大泉さん。「アリエール MiRAi」で洗うようになってからは臭みが無くなり爽やかな香りがすると話すなど、最初から大泉ワールド全開でボケ倒していました。

 司会者から普段の洗濯事情について聞かれると、今の時期は湿気がひどくて乾きにくくなり、部屋干しをする機会も多いので、服を着た瞬間にニオイが気になり、これまでは妻にもう一度洗濯をお願いすることもあったといいます。

■ ゆうちゃみが洗濯クイズに挑戦!

 ここで大泉さんのように洗濯について悩みがあり、洗濯について学びたいと、ゆうちゃみさんが登場。最近は汗をかく機会が増えているので、夕方になってくると「まわりに、におっていないかな?」と心配になるのだとか。

 そんなゆうちゃみさんに洗濯について学んでもらおうと、大泉さんが出題者となり、クイズコーナーを実施。クイズは2択となっており、ゆうちゃみさんは表に「アリエール!」、裏に「ありえない!」と書かれた札を持って答えていきます。

 1問目は「Tシャツが嫌なニオイになっても、洗濯して良いニオイになったら、気にせずに着て汗をかいても大丈夫」というもの。

 ゆうちゃみさんの答えは「アリエール!」。しかし、正解は「ありえない!」。嫌なニオイの原因菌は凄くしつこく、洗濯をして良いニオイになっても菌は残っていることがあるそう。汗をかいて蒸れた状態になると、残った菌の活動が活発化して嫌なニオイが戻ってくるのだとか。

 2問目は「洗った後まで衣類を洗濯しつづける洗剤がある」。今までのことをふまえたら簡単かと思いきや、大泉さんが「そんなのねぇ、そんなの無いですよ」と混乱させる作戦に。ゆうちゃみさんはそれに乗っかって「ありえない!」を選択。

 もちろん答えは「アリエール!」。これには、ゆうちゃみさんも「あるんかい!」と大泉さんにツッコミ。菌は動いて増殖しながら嫌なニオイを出すのですが、「アリエール MiRAi」は菌の動きを止めて増殖をさせないので嫌なニオイもしないのだといいます。

■ ゆうちゃみにピョン吉Tシャツをプレゼント

 その後、3問目も4問目も大泉さんの混乱作戦にハマり?不正解を連発したゆうちゃみさん。最終問題は「『アリエール MiRAi』は未来の洗濯にぴったりの洗剤である」。

 大泉さんは最後も何とか間違えさせようとしますが、あまりにも簡単な問題に自ら爆笑。ゆうちゃみさんに「もう笑ってもうてるやん」と突っ込まれてしまいます。

 「聞けば聞くほど、『アリエール MiRAi』は凄い」と感心するゆうちゃみさん。正解数は1問だったものの、頑張って学んだということでゆうちゃみさんにもご褒美にピョン吉Tシャツが贈られました。

 アニメの世代ではないものの、ドラマで「ど根性ガエル」を見ていたというゆうちゃみさんは大喜び。「可愛い!相棒ができた」と嬉しそうにしていました。

■ 実際にニオイを比べてみることに……

 「アリエール MiRAi」について学んだ後は、実際に体験するコーナーへ。ステージにはスタッフによって、「アリエール MiRAi」で洗ったピョン吉Tシャツと、標準洗剤で洗った無地のTシャツが運ばれてきます。両方には、それぞれ約1日使用したレベルの皮脂やニオイがついているとのこと。

 これは嫌なニオイは湿り気などで戻ってくるため、スプレーで水を吹きかけてニオイをかいでみる実験です。

 まずは「アリエール MiRAi」で洗った方に水を吹きかけて、ニオイをくんくん……。ゆうちゃみさんは「めっちゃ良いニオイ」「めちゃくちゃ爽やか」とビックリ。大泉さんも「本当だ!」と驚きの表情を見せます。

 一方、標準洗剤で洗った方は……。同じように水を吹きかけてニオイをかいでみると、「めっちゃくさい!」と顔をしかめるゆうちゃみさん。大泉さんも「ちょっと、きますね」と共感していました。2人とも逆に「アリエール MiRAi」の凄さを実感した模様です。

■ 大泉洋が「綺麗に洗い流したい過去の失敗」とは?

 最後に司会者から「今まで学んだことをふまえて、みなさんに伝えたいことを書いてください」とフリップを渡されたゆうちゃみさん。

 「どうしようかなぁ……」と悩んだ末に書いたメッセージは「菌ばいば〜い」。会場に笑いが起こったものの、大泉さんは「バカっぽいけどキャッチーで素晴らしい」と高評価。

 ハードルが上がってしまったと自分の書いたメッセージを出しにくそうにしていた大泉さん。フリップには「菌予防で福呼ぼう!!」の文字が。会場から大きな拍手が思ったものの、本人は「まぁ、でも菌ばいば〜いの方が強かったな」と納得していない様子でした。

 ちなみに発表会後の質疑応答で「『アリエール MiRAi』にかけて、綺麗に洗い流したい過去の失敗は?」と聞かれた大泉さんは、「武道館でのピアノの弾き語り」と回答。これは生誕50周年を記念して2024年2月に開催されたツアーファイナルでの出来事。

 この日のために半年間も練習をしてきたことが、「パァ〜」になったと振り返ります。武道館が終わってあんなに落ち込むことになるとは思わなかったそう。「『アリエール MiRAi』と一緒に洗えたら本当に良いなと思っている」と語っていました。

取材協力:P&Gジャパン合同会社

(取材・撮影:佐藤圭亮)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024062407.html