画像提供:森観光協会公式X(@mori_tourism)

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 X(Twitter)上に一風変わった三角コーンが投稿され、「景観に配慮した三角コーン」「天然の三角コーン」と注目を集めています。付いたいいねの数は、なんと12万件超。

 写真を投稿したのは、北海道森町の観光協会の公式X。通常の赤い三角コーンと並んで写る「三角コーンの形に生えた雑草」は、まさに自然の芸術。

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 投稿によると、これは「三角コーンを置きすぎた結果」としています。つまり、この場所に三角コーンを置いていたら、三角コーンの下に生えていた雑草がグングン伸びて、このようなミラクルが起こってしまった模様。

 しかし、三角コーンの下で雑草は成長できるものなのでしょうか。三角コーンで日光が遮断されたりしないものなのか?など疑問に思いますが、森観光協会の公式Xは「天候等の色々な偶然が重なりました」と説明しています。

 色々な偶然?何があったのでしょうか。気になったので、担当者に詳しくうかがいました。

■ 古いコーンだったことが原因?てっぺんが薄くなっていた

―― そもそもこの三角コーンは何のために置かれていたのでしょうか?

 森町の固有種の桜を植樹したので、桜まつり期間(4月末から5月上旬)〜6月末頃までコーンで入れないように囲っておりました。

―― 三角コーンの下にも日光は届くのでしょうか?

 コーンが古く、てっぺんのところが薄めになっていたので日光を通したのかなと思います。

―― 他には、どのような偶然が?

 風が強い公園なのでここまで伸びることは普段はないのですが、コーンが風よけにもなっていたのかなと思います。

―― 三角コーンを取った瞬間の心境を教えてください。

 まさか雑草がここまで綺麗に生い茂っているとは思いませんでしたので、ただただビックリしました。

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 三角コーンを取った瞬間は本当に驚いたといいます。しかも、雑草の三角コーンは1本だけではなく、桜の周りに置かれた4本全てが三角コーン型に成長。自然の力は本当に凄いですね。

<記事化協力>
森観光協会公式X(@mori_tourism)

(佐藤圭亮)

Publisher By おたくま経済新聞 | Edited By 佐藤圭亮 | 記事元URL https://otakuma.net/archives/2024062402.html