上村彩子アナ結婚でTBSが“出禁騒動”尻目に「大谷翔平取材」一歩リード? セレブ夫の会社は「ドジャースの代理店」だった
2018年、平昌五輪を取材するTBSの上村彩子アナ
6月14日、自身のインスタグラムで結婚を発表したのは、TBSの上村彩子アナウンサー。
《一会社員の立場ではありますが、お世話になっている皆さまには自分の言葉でお伝えしたく、個人のSNSの場でご報告させていただきます。相手は職場で出会った、仕事に対して真摯でとても誠実な人です》
のメッセージとともに、立派な白無垢姿を投稿していた。
上村アナが「とても誠実な人」と綴った相手について、6月19日に「文春オンライン」は株式会社All-Grip代表取締役の金子真育(まいく)氏だと報じている。
「金子氏は、慶應義塾大学時代にゴルフ部主将として活躍していました。さまざまな体育会系部活がある慶大のなかでも、ゴルフ部はかなり異色。
横浜・日吉キャンパス裏手にある打ちっ放し練習場に、学生自らが運転してきた高級車が何台も駐車されているなど“超セレブ部活”なんです。
そんな部活で主将を務めていた金子氏も、日本コカ・コーラ元副社長のご子息。卒業後はTBSに入社し、スポーツ局で取材や番組制作をおこなっていました。そこでも“慶應体育会”の人脈を存分に活かしていたと聞いています」(慶應義塾関係者)
一方、現在は『news23』の金曜キャスターを務めている上村アナは上智大学出身。じつは、夫と同じ“体育会系”として知られている。
「高校時代は陸上部で110メートルハードルの選手として活躍。部活の1個上の先輩には、走高跳の東京五輪日本代表選手もおり、上村アナはその縁を生かして同局系の『世界陸上』関連の取材に出向いたこともあります。
長らくスポーツ報道番組『S☆1』や五輪、スポーツ中継を担当しており、スポーツ局に在籍していた金子氏とは、そこで出会った関係です」(TBS関係者)
そんな金子氏はTBSで営業局の勤務を経て、2018年に独立し、All-Grip社を設立した。同社は松山英樹、上田桃子ら一流プロゴルファーのスポンサー面のマネジメントを手掛けている。
「スラリと身長が高いイケメンで、とにかく爽やかで、人当たりもいいですよ。以前は勝みなみ選手のマネジメントもやっていましたが、女子プロゴルフ選手たちとも仲がいいし、彼女たちからのウケもいいです」(ゴルフ関係者)
しかし、それ以外にとてつもない「大型案件」も手掛けていた。広告代理店関係者が話す。
「それは大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースとのスポンサーシップ契約の代理店業務です。
2024年3月からドジャースの本拠地・ドジャースタジアムのバックネット下のLED看板やスタジアムを一周している座席下のLED看板に、配管システムを中心とした専門商社『日本管材センター』の広告が掲出しています。
これを取りまとめたのが、金子氏のAll-Gripなんです」
いまテレビ局と大谷翔平の関係性といえば、大谷と真美子夫人が新しく住むロサンゼルス郊外の自宅について過剰報道があったとして、日本テレビとフジテレビが“出禁”を言い渡された騒動が注目を集めている。
「ただでさえ“出禁”が言い渡された日テレとフジに比べて、WBC中継をおこなっていたTBSとテレビ朝日は、大谷選手の関連取材で有利な状況でした。
そこに、上村アナの夫がドジャース関係者だったとなれば、さらに優勢に追い風が吹くようなもの。
つねに大谷選手の独占取材を狙っている民放キー局のなかで、TBSが一歩リードという状況になるのではないでしょうか」(テレビ関係者)
まさに「人脈は財産」といったところか――。