トヨタ「ハイエース車中泊仕様」をお披露目! めちゃワイルドな「オーバーランダー」がカッコいい! タフ感あふれる「新モデル」の魅力とは

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トヨタ「ハイエース」のシンプルな「キャンピングカー」

 キャンピングカーの製造および販売をおこなうレクビィ(愛知県瀬戸市)は、唯一の直営販売店「レクビィ オスト ベネヴェント」(神奈川県大和市)にて、2024年6月15日から6月23日まで「オーバーランダーフェア」を開催します。
 
 ここに出展されるシンブル系キャンピングカー「ホビクルオーバーランダー(以下、オーバーランダー)」シリーズとは、一体どのようなモデルなのでしょうか。

めちゃワイルドなトヨタ「ハイエース車中泊仕様」

 オーバーランダーは、トヨタの商用バン「ハイエース」をベースにベッドやキッチンなどのキャンピング設備を搭載した、バンコン(バンコンバージョン)タイプのキャンピングカーシリーズです。

【画像】カッコいい! これが新型「ハイエース車中泊仕様」です!(16枚)

 使いやすいシンプルさを特徴としながら、断熱や軽量化など従来モデルに採用された実績のある素材や品質をそのままに取り入れ、高い実用性と信頼性を誇ります。

 また、上・中・下段のどこでも180cm以上のベッドが展開でき、使用人数や荷物によって自由に可変させることが可能です。

 電装系もシンプルな構成とし、ポータブルバッテリーを利用することで電気機器やFFヒーターを使用することができるほか、家具の精度などは、上級モデルと同じ品質で製造。

 厳選された素材で組まれた机などは、生木で製作した製品に比べて約40%軽量に作られており、車内での取り回し労力の軽減と走行性能の向上を実現しました。

 さらにオーバーランダーシリーズの特長的な点として、内装の生地に汚れに強い帆布生地を採用していることも挙げられます。

 耐久性の高い内装は、傷つきにくい重歩行用の床材と併せてアウトドアで真価を発揮。様々な状況での用途で使用できるよう、工夫が施されているといいます。

 とくに2023年にラインナップに追加された新タイプの「オーバーランダーW」は シートやベッドなどの内装素材に、広島県の有名ジーンズメーカーであるカイハラデニム製の「セルビッチデニム」生地を使用。

 この生地は、旧式の織機を使用して織られた生地のため、ビンテージデニムによく見られるほつれ止めが特徴で、2回ウォッシュした風合いや手触りなどが楽しめるほか、難燃試験も通過しているといいます。

 参考価格として、このカイハラデニム仕様のオーバーランダーWの車両価格は(消費税込)は508万2000円から539万円に設定されています。