ぬるくなった「クールネックバンド」が復活。3COINS（スリコ）で見つけた専用保冷剤に注目
首に巻いて暑さ対策が手軽にできる「クールネックバンド」。使用中に長く涼しさをキープするのは難しい…と感じる方も多いのではないでしょうか。そんな悩みを解消するのが、3COINS（スリーコインズ／スリコ）で見つけた「クールネックバンド用保冷剤」です。今回は、ESSEオンラインライターが使用方法や使い心地を紹介します。
3COINSで見つけた！冷感アイテムで暑さ対策
ここ数年で、夏の風物詩に仲間入りしたといっても過言ではない「クールネックバンド」。冷凍庫や冷蔵庫、冷水などで冷やした「クールネックバンド」を首にかけ、暑さ対策をする人をよく見かけるようになりました。
かくいう筆者も昨年から愛用していますが、気温も体温も高いからなのか、冷たさが長続きしないのが悩ましいところです。そこで注目したのが、3COINSの「クールネックバンド用保冷剤」。
「クールネックバンド用保冷剤」は、商品名のとおり「クールネックバンド」の冷たさを長もちさせてくれる“固まらないタイプ”の保冷剤です。
パッと見たところ、平たくて丸い保冷剤なのですが、上半分に切れ目があり「クールネックバンド」を挟んで冷やすつくりになっています。大きさは、直径約18cm。6〜8人分のホールケーキ（6号サイズ）と同じ直径と考えると、なかなかの存在感ですよね。
ちなみに、3COINS「クールネックバンド（Mサイズ）（880円）」は内径約10cm。
「クールネックバンド用保冷剤」からはみ出すことなく、ちょうど収まるサイズです。厚さは、「クールネックバンド」を挟んだ状態で約4cm（独自に計測・常温時）でした。
2商品とも、ひんやりしている状態とそうでない状態では重さに若干の違いがあるので参考程度ですが、「クールネックバンド用保冷剤」の重量を独自に計測してみたところ、冷やした状態・常温の状態どちらも約280g（±5g）。
そこに約125g（±5g）の「クールネックバンド」を入れるとなると、単純に計算しても405g近い重さに…。この大きさと重さを以てしても、暑い日を少しでも快適に過ごしたい！ という方にとっては気になる商品なのではないでしょうか。
使用してみたらその冷たさにびっくり！
「クールネックバンド用保冷剤」は、平らな状態で10時間以上冷やせば準備が完了。持ち運びの際は、「クールネックバンド」をこれに入れればOKです。
固まらないタイプの保冷剤なので、十分に冷やしてもカチカチではなくシャリシャリとしたシャーベット状で、とにかく冷たい！ バッグの中に入れるにしても、そのままではなくタオルで包む、もしくはポーチなどに入れた方がいいかもしれません。
冷やした「クールネックバンド用保冷剤」は、常温時と比べると硬さがあるので切れ目部分を広げにくく感じますが、奥までしっかり「クールネックバンド」をはさみ込むことができました。
筆者の場合、家から駅まで歩く間に「クールネックバンド」がぬるくなってしまうのが気になっていたこと。しかし、駅到着後すみやかに首から外して保冷材に入れると、短時間でもしっかり冷えてくれるではないですか。おかげで、暑い思いをせずにすんでいます。
28度以下で自然にかたまり、繰り返し使えると言われている「クールネックバンド」ですが、専用保冷剤が冷えている間は冷凍庫や冷蔵庫から取り出したばかりのようなヒヤッとした爽快感を数回味わえるのがうれしいです！
想像以上にひんやり！気になったのは…
普段から大きなバッグを使っている筆者なので、多少スペースを取られても気になりませんでしたが、冷えた状態からぬるい状態へと変わると2商品とも若干重く感じること。
結露が出やすいので、スマートフォンやパソコン、書類のような濡れると困るものと一緒にしないなど、持ち運び方法に注意が必要というところが気になった点です（商品が汚れた場合は、乾ぶきか固く絞った布などでふき取りが可能）。
また、「クールネックバンド用保冷剤」は、子ども用の「クールネックバンド」にも使えますが、形状やサイズによっては使えない商品もあるのでご注意を。気になった方は、店舗や公式通販サイトをチェックしてみてくださいね。
※ 紹介したアイテムは、すべて著者自身で購入した私物です。店舗への問い合わせはご遠慮ください
※ 紹介した商品は、取材時に各店舗で販売されていたものです。店舗により価格や取扱商品は異なります。仕入れ状況によって同じ商品がない場合や、既に販売終了している可能性もありますので、ご了承ください
※ 「クールネックバンド用保冷剤」を25度の環境下で使用した場合の保冷時間は、約3時間。ただし、使用状況によって持続時間は異なります
※ 商品の詳細や使用方法、使用上の注意は、パッケージまたは公式通販サイトに記載されています
